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手数はすでに110手。豊島九段は図の局面で30分超えの長考に入っています。駒割りは後手の桂得で、馬もできています。先手は飛車がさばけていません。「形勢は後手が少しいい」という声がある一方で、「実戦的に勝ちやすいのは先手」との意見もあります。先手の長考は苦しさの表れかもしれませんが、後手も薄い玉形で1手のミスが致命傷になる可能性があり、神経を使いながらの戦いになります。
(陣屋の展示物。升田幸三・実力制第四代名人。王座戦では第2期決勝を戦った)(牛蒡)