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2020年10月 6日 (火)

終局直後

Kubo05(久保九段は200手超の将棋を粘り勝ちした)

Nagase05 (永瀬王座は無念の表情)

After01(激闘の余韻が残る)

Kubo07 (主催紙インタビューに答える)

―本局を振り返って。

久保 序盤はこんな将棋だと思いますが、途中で飛車を渡したところで負けにしたのかなと思いました。

―終盤は大変な粘りでした。

久保 正解を逃して負けにしていると思います。粘らないと持たない形になって方針変換をしたのですが、途中はよく分かりませんでした。

―これで最終局を迎えます。思いを聞かせてください。

久保 またしっかりと準備して当日を迎えたいと思います。

Nagase07(永瀬王座も冷静に分析する)

―本局を振り返って。

永瀬 途中は分からなかったのですが、終盤は勝ちになった局面があったような気がしました。△1七歩成(154手目)から端をいじって3九の香を取れたのですが、決定打に欠けて問題があったかもしれません。▲2八金(175手目)と打たれた形で寄せが見えなくなってしまったので。

―終盤で失敗したと思ったのは。

永瀬 秒読みだったので分からなかったのですが、▲1五歩(179手目)と伸ばされて忙しいようになって、そこでちょっと手が出ませんでしたね。

―最終局への意気込みを。

永瀬 ベストを尽くして頑張りたいと思います。

(飛龍)

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