対局者をはじめとした関係者らは、夕方に対局場の陣屋に集合。予定を少し早めて、18時前から対局室で検分が行われました。盤と駒は陣屋所蔵の品を使用します。そのほかの対局環境も問題なく、10分弱で検分終了となりました。
(17時45分、永瀬王座が先に入室)
(右から立会人の塚田九段、日本経済新聞解説の佐々木慎七段、記録係の鈴木二段)
(久保九段は17時52分に入室した)
(永瀬拓矢王座)
(久保利明九段)
(駒は二種類が用意された。順に盤上に出して比較する)
(影水師作の錦旗書)
(静山師作の菱湖書)
(どちらも申し分のない駒だが、最終的には永瀬王座の判断で影水師作の錦旗書を使用することに決まった)
(最後に窓の開け閉めや空調について簡単に確認。検分終了は18時1分だった)
本日の更新は以上で終了です。明日もよろしくお願いいたします。
(睡蓮)