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2020年8月 3日 (月)

終局直後

Dsc_29331 (13期ぶり3回目となる王座挑戦を決めた久保九段)

Dsc_29401 (渡辺二冠はあと一歩、届かなかった)

Dsc_29371 (主催紙のインタビューに応じる)

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◆久保九段の談話◆

――今日の将棋を振り返って、いかがでしょうか。

久保 玉頭戦だったので、手厚くできるかどうかの勝負でした。ちょっと攻めが遅くなったので、夕食休憩辺りは自信がなかったんですけど、そのあと何とか手を作れたという感じの将棋だったかもしれません。

――序盤の7二玉型は、最近注目の形でした。

久保 研究会などでやっていました。

――タイトル戦は2年ぶり、王座戦でもかなり久しぶりの挑戦になります。タイトル挑戦を決めたお気持ちを。

久保 終わったばかりであまり実感は湧いていないんですけど、五番勝負はスタートダッシュを失敗するとあっという間に終わってしまうので、第1局をしっかり準備して挑みたいと思います。

――40代半ばでの挑戦は最近は珍しいですが、現在のご自身の年齢でタイトル戦に出られることについて、何か感慨はありますか。

久保 そうですね。でも、ちょっと上の先輩方がたくさん頑張っていらっしゃっているので、自分も続けたらなという思いでやっていました。

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◆渡辺二冠の談話◆

――序盤から今日の一局を振り返っていただけますか。

渡辺 あまり類型がない形なので、端で駒をぶつけていったあとも、形勢はよく分からないなと思いながらやってたんですけど。お互いにいろんな選択肢があった将棋だったと思います。

――よくなった場面もあれば、悪くなった場面もあったのでしょうか。

渡辺 そうですね。端を攻めた直後は失敗したと思ってたんですけど、夕食休憩辺りでは好転したと思いました。ただ、ちょっとそのあとの方針がチグハグになってしまいました。

――棋聖戦からの巻き返しで、三冠、四冠を期待する声もありましたが、今日の負けはどのように位置づけられますか。

渡辺 チャンスがありそうな将棋だったので、その点は残念です。

(睡蓮)

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