常磐ホテルと将棋(1)
常磐ホテルでは数多くの将棋、囲碁のタイトル戦が行われてきました。将棋で最初のタイトル戦は、1954年の王将戦第6局、大山康晴王将-升田幸三八段戦。これまでに竜王戦、名人戦、王座戦、王将戦を含めた9局(そのうち6局が決着局)が行われ、本局は節目の10局目です。
常磐ホテルの2階の回廊には、「名人への小径」と呼ばれるギャラリーがあり、歴代のタイトル戦の写真、揮毫された色紙が飾られています。
(中村が涙をのんだ、2013年10月21日の第61期王座戦五番勝負第5局。羽生王座に敗れ、王座獲得はならなかった)
(2015年10月26日の第63期王座戦五番勝負第5局、羽生善治王座-佐藤天彦八段戦。羽生王座が勝ち、23期目の王座獲得を決めた)