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2018年9月20日 (木)

難解になりつつあるか

Img_3685_o2000b (19時台の大盤解説は糸谷八段と藤井女流2級が担当)

Img_3687_o2000a_2 (物販スペースで大盤解説を眺める宮本五段と西田四段。現局面を確認していただき、見解を尋ねてみた)

_73「(先手有利だった中で)少し後手にも流れがきたかな、という印象です。先手は69手目▲4七金が辛抱の一着でした。7九に玉を逃げたのは、この▲7七桂を可能にしたかったということだと思います。後に7六桂を取ることができれば7九玉型のほうが安定しますね」(西田四段)
「形勢判断は、この後手の攻めがどこまで伸びてくるかによります。先手としては、じっくりとした展開ならば有利になっていくと思います」(宮本五段)

Img_3096_z_sai03 (斎藤慎七段は細い攻めをどこまでつなげられるか)

(虹)

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