もっと読む
« 対局再開 | メイン | 斎藤七段、猛攻 »
19時10分、渡辺棋王が8七のと金を寄って飛車の成り込みを見せたところ。村山七段を中心とした検討陣は継ぎ盤で(1)▲8三歩△8一飛▲7二角成△6七と▲8一馬△6六とという順と、(2)▲5五桂△同金▲同銀△8八飛成の順を並べていますが、いずれも後手は一手勝ち以上が見込めるようです。しかしほかの手段も難しく、形勢は先手が苦しくなったと見られています。
村山七段は後手がよくなったのではと話す。斎藤七段の持ち時間の少なさにも着目し、「ここで残り21分は厳しすぎます」とも。
(康太)