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図は16時20分過ぎの局面。▲7七同銀までの消費時間は▲中村2時間53分、△羽生2時間55分。後手は銀桂交換の駒損ながら、快調に攻め続けています。控室の検討陣は、後手が順調にリードを広げており、優勢といえるぐらいになっていると見ています。
控室で検討する木村九段。「後手の攻めも細いので、何か難しくする順がないかと探していますが、思わしい順が見つかりません。後手が決断して決めに出ると、早い終局も考えられます」 (八雲)