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2014年9月18日 (木)

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羽生王座は△6八銀(図)と金を攻める。後手の攻め駒が多いので、とても受けきれる攻めではない。控室ではここから▲4四桂△同銀▲2五飛(A図)が調べられた。桂を捨てて飛車を使う勝負手だ。

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次に▲2三銀と打ち込めば、△3一玉は▲3二銀成△同玉▲2三歩成△4一玉▲3二と△5二玉▲4一角(B図)以下の頓死筋がある。

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手順中▲3二とに△同玉は▲1四角△4二玉▲2二飛成。このとき▲4四桂と捨てて銀を動かした効果が出ている。

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だが、▲2三銀には△1三玉(C図)が絶妙のしのぎ。打ち歩詰めに誘導している。C図以下▲1五飛は△2四玉で不詰。これは▲4四桂△同銀の交換が不利に働いている(▲1四銀成のときに逃げ道ができている)。
(文)
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