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図は132手目△7七飛成まで。先手玉を追い詰めた丸山九段でしたが、▲5二と△同玉▲4一銀で投了。以下は△4三玉▲5三金(参考図)△同玉▲5一竜△4三玉▲5二竜△3三玉▲4二角まで。▲4二角と打てるように攻めるのが急所で後手玉が詰んでいます。控室では「どこかで△3三玉とすれば」という意見が出ていました。丸山九段が果敢に踏み込んだのですが、自玉が頓死してしまいました。(銀杏)
(終局直前のモニターから。豊島七段は右の人差し指と中指でひざをたたきながら読みのリズムを取っていた)