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2012年10月 3日 (水)

行方八段は後手持ち

夕食休憩の局面で、行方八段の見解は後手持ち。
「△7二飛が絶品ですね。先手は6六角を取れないようでは流れがおかしい。▲8八玉~▲8七銀打で頑張るとしても、苦しいと思います。少し戻って60手目の△4六歩(図)で後手がペースをつかんだのではないでしょうか」(行方八段)

ただし、大盤解説を担当していた森内名人は、形勢難解と見ているとのこと。
控え室の見解も割れる、難解な局面のようです。

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(夕食休憩中の対局室)

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(羽生二冠側から見た盤面)

(八雲)

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