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カメラを向けると顔を隠してしまった某九段。
「上田さんを撮って下さい。これ読んでる?」と上田女王へ何やら手渡す藤井九段。上田女王が読んでいるのは『将棋世界』10月号付録「藤井矢倉の原理」。
(吟)
ここから先は関係者以外立ち入り禁止。
控え室の入り口、靴がだんだん増えてきた。
伊藤真吾四段も控え室へ。初手から棋譜を並べる。
15時の局面。すでに終盤の様相で激しく戦っている。羽生王座はフルーツの盛り合わせとホットレモンティー、渡辺竜王はチーズケーキとアイスコーヒーを15時のおやつに注文した。15時頃、消費時間は▲渡辺2時間21分△羽生1時間44分。
河口俊彦七段と野月浩貴七段も控え室を来訪。河口七段は第4局(新潟県・龍言)で観戦記を担当する。
グランドプリンスホテル高輪
左から青野九段、宮田敦史六段、上田女王。
局面が激しくなり嬉しそうな阿久津七段。
上田女王と大盤解説会を行う藤井猛九段。
日本経済新聞本社(東京・大手町)2階「SPACENIO」 にて18時より大盤解説会も行われる。解説は藤井猛九段、聞き手は上田初美女王が務める。事前申し込み不要、無料、お問い合わせは03-6256-7682 まで。
SPACE NIO(スペース ニオ) アクセスマップ
写真は第58期王座戦第1局の日本経済新聞本社解説会の様子。昨年は解説者として登場した渡辺竜王、今期は対局者として王座戦へ帰ってきた。
対局室は和風別館5階「須磨」・控え室は対局室の向かいにある「嵯峨」。
本局に使用されている駒は掬水(きくすい)作・水無瀬書の盛上げ駒。薄い柾目が入っている。盤・駒ともに日本将棋連盟所蔵のもの。
昨日の検分前の対局室。駒を盤の上へ置いて天井カメラのチェックが行われる。
昼食休憩時の盤面。
13時7分頃に入室した羽生王座。再開後に指された▲3五歩をしばし見つめる。