カテゴリ

« 過去の名勝負 | メイン | 升田幸三実力制第四代名人と陣屋事件 »

2010年9月29日 (水)

先手よしの変化が多いが、形勢は不明

20100929_49
図は17時頃の局面。藤井九段が長考に沈んでいる。控え室は「先手よしの変化が多いが、形勢はわからない」という見解。9筋の突き捨ての評判がよく、田村六段は「タイミングが天才ですね。後からでは絶対入らない」と嘆息する。

ここからは後手がどう指しても、激しい展開が待っていそうだ。考えがいのあるおもしろい局面に入ってきたようで、継ぎ盤の上では様々な意見が熱を帯びて飛び交っている。

150

153
(日が落ち、徐々に暗くなってきた。陣屋に明かりが灯される)

(文)

このサイトに掲載されている記事・イラスト・写真・商標等の無断転載を禁じます。