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2010年9月

2010年9月 9日 (木)

19時半頃の控室

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(控室は継ぎ盤を4面並べて検討している)

(烏)

19時20分の控え室

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賑わいを見せる控え室。4面用意されている継ぎ盤では
検討に余念がない

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外はすっかり日が落ちて真っ暗に

(吟)

対局再開 控え室には続々と

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森内俊之九段が控え室を来訪。すぐに棋譜を初手から並べ
かえす。勝又清和六段も夕食休憩時に控え室へ

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真剣な表情の西尾明五段

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(熊倉紫野女流初段と渡辺弥生女流2級)

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(遠山雄亮四段)

(吟)

夕食休憩時の対局室

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(写真下が先手の羽生王座)

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(吟)

夕食休憩に入る

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▲5二金に藤井九段が15分使って夕食休憩となった。
夕食休憩までの消費時間は▲羽生3時間11分。△藤
井4時間21分。夕食休憩は18時~19時まで。

夕食のメニューは
羽生王座がちらし寿司・オレンジジュース。
藤井九段がロースハムサンド・グレープフルーツジュース。

(吟)

17時40分の控え室の見解

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▲3二飛に△2九飛と互いに飛車を打ちおろした局面。
ここで控え室の棋士に図の局面での見解を聞いてみた。

「居飛車が良く思えるのですですが、簡単には決まらない
ですね。なかなかスッキリとした手が見つかりません。△
2九飛に次の組み立てが重要ですね」(佐藤紳哉六段)

「堅くて攻めているので先手がいけそうですね。いま先手が
攻めきれないと、攻めが押し返されてしまいます。具体的な
順は見えてないのですが、なんとなく先手が攻めきれそうな
感触があります」(千葉五段)

「先手の流れなのですが、取れる駒が少ないですね。先手が
攻めるとすれば単純な手になってしまうので、後手も粘れそう
です。ただ藤井さんの持ち時間が少ないのが懸念材料となり
そうです」(野月七段)

(吟)

17時30分の局面

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控え室では先手の飛車の打ち場所が難しいと言われていたが、
羽生王座はさして時間を使わず▲3二飛と打ち込んだ。ここ数手
はパタパタと進んでいる

(吟)

17時過ぎの控え室

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左から、モニターをじっと見る佐藤紳哉六段、
検討を行う伊藤四段と佐藤天彦五段

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東京都内で行われていることもあり、徐々に控え室
へ棋士が詰め掛けてきた。今後も来訪が予想される

(吟)

16時40分の局面

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16時40分、27分使って藤井が1九とと香を取った局面。
ここまでの消費時間は▲羽生2時間25分、△藤井3時間
50分。記者が棋譜を取りに対局室へ入室すると藤井九段
の姿はなく、羽生王座が1人考え込んでいた。記録係の菊
地三段が、藤井九段の残りが1時間10分となったため、
残り60分から表示される紙を準備していた

(吟)

庭園

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写真の右に見える部屋が控え室となっている

(吟)

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