形勢の針が傾く 図は2六にいた馬を3六に寄せた局面。ここで▲3四飛と馬金両取りをかけて先手有利と見られています。飛車打ち自体は後手も織り込み済みですが、以下△3三飛▲3六飛△同飛▲4五銀で後手の飛車が狭い格好になります。
現地大盤解説会の様子 11時から「たましんRISURUホール(立川市市民会館)」で大盤解説会が開演しました。 (戸辺七段。戦型が得意の力戦振り飛車ということもあり、解説にも熱が入る) (貞升女流二段。対局1日目も動画配信サイトで聞き手を務めていた)
封じ手開封の様子(2) 封じ手を確認した中村修九段が「封じ手は△4二飛成です」と読み上げましたが、正しくは「△4八飛成」でした。菅井八段は少し驚いた様子で封じ手用紙のほうに目を向けると、中村修九段は苦笑しつつ言い間違いを訂正しました。 (封じ手の△4八飛成を着手する菅井八段) (2日目の対局が始まった)
封じ手開封の様子(1) (本局の命運を託した4手目△3二飛を再現する菅井八段) (11手目▲3四馬と2枚目の歩を取った藤井王将) (中村修九段が両対局者の前で封筒2通をあらためる) (ハサミで封筒に切り込みを入れ、封じ手用紙を取り出す)