2024年2月 8日 (木)

20240208_56図は2六にいた馬を3六に寄せた局面。ここで▲3四飛と馬金両取りをかけて先手有利と見られています。飛車打ち自体は後手も織り込み済みですが、以下△3三飛▲3六飛△同飛▲4五銀で後手の飛車が狭い格好になります。

11時から「たましんRISURUホール(立川市市民会館)」で大盤解説会が開演しました。

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20240208a7300169(戸辺七段。戦型が得意の力戦振り飛車ということもあり、解説にも熱が入る)

20240208a7300174(貞升女流二段。対局1日目も動画配信サイトで聞き手を務めていた)

封じ手を確認した中村修九段が「封じ手は△4二飛成です」と読み上げましたが、正しくは「△4八飛成」でした。菅井八段は少し驚いた様子で封じ手用紙のほうに目を向けると、中村修九段は苦笑しつつ言い間違いを訂正しました。

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20240208a7300104(封じ手の△4八飛成を着手する菅井八段)

20240208a7300115(2日目の対局が始まった)

20240208a7300063(本局の命運を託した4手目△3二飛を再現する菅井八段)

20240208a7300070(11手目▲3四馬と2枚目の歩を取った藤井王将)

20240208a7300088(中村修九段が両対局者の前で封筒2通をあらためる)

20240208a7300091(ハサミで封筒に切り込みを入れ、封じ手用紙を取り出す)