2024年1月21日 (日)

時系列は前後しますが、対局再開直前の対局室です。

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(昼食休憩の対局室)

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(昼食休憩の盤面。盤駒は日本将棋連盟関西本部所蔵のもの)

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(13時10分頃に対局室に戻った菅井竜也八段)

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(菅井八段が見ていた風景)

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(13時半に対局再開。再開直後から指し手がどんどん進み、一気に終局間近と言われている。菅井八段は15時のおやつを注文していない)

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(昼食休憩が75手目。79手目、藤井王将はズバッと角を切った)

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(藤井王将の昼食は「金星豚のロースト」)
※金星豚のロースト、サラダ、小鉢三種、白ご飯、香の物、お味噌汁

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(金星豚のロースト。藤井王将は昨年も昼食に注文している)

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(菅井八段の昼食は「国産黒毛和牛入り焼きカレー」)
※焼きカレー、サラダ、小鉢三種、香の物、トッピング(とんかつ・唐揚げ・ハンバーグの3つから、とんかつを選択)

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(焼きカレー。近隣の有田では有田焼の器に入れられた焼きカレー「有田焼カレー」が駅弁で有名)

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(大幸園のスタッフが控室に昼食を運ぶ)

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桂馬を取った△2九馬の局面。後手の楽しみは桂取りの△7五桂です。

藤井王将は▲7五歩△同銀▲7六歩と、そのキズを消しました。

小林健九段は「そうか、▲4二歩で勝とうとしているのですね。と金を作ってぼちぼちと行こうとしています。もっとスパッと決める順もあったとは思いますが、確実に指しますね」と話しています。若干差が縮まったものの、先手優勢には変わりないとの見解です。

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本譜も▲4二歩が実現しています。

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図は3三にいた飛車を6三に回った局面。菅井八段は2筋を明け渡す代わりに歩を手持ちにして6五に打ち、戦力を6筋に集めました。反撃のきざしが見えてきました。

立会人の小林健二九段は「角銀を取れそうな形だったのが、そうはならなくなりましたね。菅井さんが盛り返しているのではないでしょうか。先手は▲2二飛成~▲1一竜~▲6四香と進めばいいですが、▲1一竜のときに△2三飛と回る筋があります。藤井さんも香車は取らないかもしれませんね」と話しています。

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(「これなら大盤解説会に行けましたねえ」と言いながらモニターを見る小林健二九段)