第72期王将戦七番勝負第1局 Feed

2023年1月 9日 (月)

掛川城天守閣は3月末まで修復工事が行われます。

Dsc_3864 (掛川城の天守閣は現在工事中)

Dsc_3662001 (対局場の二の丸茶室。掛川城公園内にある数寄屋造りの建物。普段は掛川茶を楽しむことができる)

Dsc_3665 (掛川対局ではライトアップされた天守閣と二の丸茶室を一緒に撮影するのが定番だが、今回は難しい)

Dsc_4304 (四足門。本丸に通ずる重要な門であるとのこと)

掛川市では10時から大盤解説会が始まりました。

Dsc_4264 (すでに満員)

Dsc_4266 (報徳を広めた安居院義道庄七)

Dsc_4270 (解説会の来場者に掛川茶が振るまう)

Dsc_4217 (2日目は午前からの開催で、食事の販売コーナーが設けられた。カレーや豚汁などが売られている)

Dsc_4226 (グッズコーナーもさらに充実)

10時30分になり、2日目午前のおやつが出されました。藤井王将は「掛川桜のプリン」、「アイスコーヒー」。羽生九段は「クッキーアソート」、「紅茶」でした。

Dsc_4237 (藤井王将のおやつ)

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Dsc_4257 (羽生王将のおやつ。「クッキーアソート」は、掛川グランドホテルで販売されている「森のクッキー缶」の王将戦仕様。右のクッキーの箱はアイシングクッキーで、そのまま食べることができる)

Dsc_4246001 (2つあるクマのクッキーのうち、右側は今回の王将戦用に作られたもの。かわいらしいクマが王将を抱えている)

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図は47手目▲4三銀まで。昨晩、神谷八段は「後手が動いていく将棋になって、先手はそれに応対する展開になりそう」と2日目の展望を話していましたが、藤井王将が44分の長考で銀捨ての激しい手に出て、急に景色が変わってきました。▲4三銀は△同金なら▲2三飛成と成り込む狙いです。
後手の直前の手は△3七歩の垂れ歩でした。と金攻めが間に合わないよう、激しい流れにしようとする意図が見えます。

Dsc_4176 (2日目朝の藤井王将)

Dsc_4184(立会人の久保九段が対局者の前に座る)

Dsc_4188 (左利きの久保九段が封を開ける。右利き用のはさみだったが、左手で使って開封したとのこと。昨日の記事
https://kifulog.shogi.or.jp/ousho/2023/01/post-d4aa.html
を見てわかるように、右手で文字を書く)

Dsc_4193 (封じ手は△5八同成銀。控室で最有力の一手だ)

Dsc_4200 (2日目の戦いが始まる)

Dsc_4124 (一礼したあと駒箱を開けて王将を見つけると、駒を据える前に深く一礼するのが藤井流)

Dsc_4144 (駒を並べる羽生九段)

Dsc_4159 (駒を並べたあと、記録係の中沢三段の読み上げで指し手を再現していく)

Dsc_4168 (中沢三段は、読み上げる指し手を指で示していた。指し手を飛ばさないようにするためだ)

Dsc_4181 (43手目▲5八銀の局面まで指し手を再現(後手から見た盤面)。注目の封じ手は?)

Dsc_4088 (8時46分、先に対局室入りをしたのは羽生九段)

Dsc_4091 (身の回りのものの位置を微調整する)

Dsc_4106 (藤井王将は8時49分に対局室入り。深く一礼する)

Dsc_4117 (電気ストーブのスイッチを入れる。冬の王将戦らしい光景だ)