第70期王将戦七番勝負第6局 Feed

2021年3月13日 (土)

Asa06 (8時40分、永瀬王座が先に入室した)

Asa07(渡辺王将は8時47分の入室)

Asa08 (盤側の関係者が見守るなか、渡辺王将着座)

Watanabe05 (王将を据える渡辺王将)

Nagase03(スーツ姿の挑戦者、永瀬王座)

Asa09 (駒を並べる両者)

Asa10 (対局開始の一礼)

Ousho202103130101_20図は9時20分頃の局面。局面は角換わりに進み、永瀬王座は▲3七銀と立って早繰り銀を見せました。対して渡辺王将は△6三銀と腰掛け銀を目指します。

Watanabe03 (朝、盤上に駒を散らす渡辺王将)

定刻の9時、挑戦者の永瀬王座の先手で第6局が始まりました。

Nagase01(先手の永瀬拓矢王座。初手▲2六歩を着手)

Watanabe01 (後手の渡辺明王将。2手目は△8四歩)

Asa03 (2手目までの盤面)

Asa04 (盤側の関係者退出直後の対局室)

おはようございます。対局は9時に開始されます。本日のスケジュールは以下のとおりになっています。本日もよろしくお願いいたします。

9:00 対局開始
10:30 午前のおやつ(飲み物は対局室、食べ物は別室)
12:30 昼食休憩
13:30 対局再開
15:00 午後のおやつ(飲み物は対局室、食べ物は別室)
18:00 封じ手

Asa01 (さんべ荘周辺はどんよりとした天気。午前中は雨が見込まれる)

2021年3月12日 (金)

本局は以下のとおり、将棋プレミアムで動画配信されます。

1日目配信開始:2021年3月13日(土)8時49分
1日目配信終了:2021年3月13日(土)19時0分
2日目配信開始:2021年3月14日(日)8時44分
2日目配信開始:2021年3月14日(日)23時59分

また、2日目は解説があり、広瀬章人八段が解説を、観戦記者の内田晶さんが聞き手をそれぞれ務めます。

【1日目】
https://www.shogipremium.jp/live/20
【2日目】
https://www.shogipremium.jp/live/21

Img_2627 (広瀬八段は前期の挑戦者だった。武蔵記者撮影)

以上で本日のブログ更新を終わります。明日からの対局をお楽しみに。

両者は検分のあと、それぞれ揮毫に臨みました。

Kigou01 (まずは渡辺王将から)

Kigou03(横長の紙が2枚用意された)

Kigou04_2 (落款を押す)

Kigou05 (続いて永瀬王座)

Kigou07 (硯(すずり)は紙の上方に置くよりなかった)

Kigou08 (ギュッ)

Kigou09 (渡辺王将は「新慶」、永瀬王座は「鬼亀」と揮毫した)

両対局者はさんべ荘に着いたあと記念撮影に臨み、16時30分からの検分を行いました。記念撮影の様子は明日以降のアップを予定しています。

Kenbun01 (左から高田三段、福崎九段、北浜八段)

Kenbun03 (永瀬王座は10分以上も前に入室すると、自ら厚みの薄い座布団に取り替えた)

Kenbun04 (渡辺王将着座。定刻より5分ほど早く始められた)

Kenbun05 (駒の感触を確かめる渡辺王将。通常よりも厚みのある駒のようだ)

Kenbun07(互いに2枚ずつ並べたところで駒は問題なしとされた)

ほかに照明、室温設定、封じ手記入やおやつを食べる場所などが確認されました。記録机のアクリル板は実際には2日目の午後から立てられます。棋具への多少の手入れを渡辺王将から進言があったほかは問題なく終わり、それぞれ揮毫に臨みました。

Kenbun09 (検分終了の一礼)

渡辺明王将(名人)に永瀬拓矢王座が挑戦する第70期王将戦七番勝負は、第5局までが終了。渡辺王将の開幕3連勝から永瀬王座が2勝を返しました。第6局は3月13日(土)から14日(日)にかけて、島根県大田市の「さんべ荘」で行われます。先手は永瀬王座。持ち時間は各8時間。1日目の18時を過ぎると手番の棋士が次の手を封じ、翌日9時から指し継がれます。立会人は福崎文吾九段、副立会人は北浜健介八段、記録係は高田明浩三段(森信雄七段門下)がそれぞれ務めます。

中継は棋譜・コメントを夏芽記者、ブログを飛龍が担当いたします。どうぞよろしくお願いいたします。

Sanbe01(対局場となるさんべ荘。対局前日はあいにくの空模様だった)

Sanbe03 (しっかりとした雨が降っていた)