第68期王将戦七番勝負第3局 Feed

2019年2月 6日 (水)

対局は定刻通りに開始されました。まずは開始前の対局室の様子をお届けします。

Dsc_8925 (8時20分、記録係の山川三段が準備を進めている)

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Dsc_8937 (駒は掬水師作の水無瀬書)

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Dsc_8945 (久保王将の盆周り。渡辺棋王のほうもまったく同じ構成だ)

Dsc_8933 (対局室からの景色。あいにくの曇り空)

Dsc_8952 (立会人の田丸九段をはじめとした棋士たちも入室)

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おはようございます。1日目のスケジュールは以下の通りです。
本日のTwitter解説(@shogi_mobile)は本田奎四段が担当します。

■1日目のスケジュール
9:00       対局開始
10:30      午前のおやつ
12:30~13:30  昼食休憩
15:00      午後のおやつ
18:00      封じ手

Dsc_8917 (ホテル花月のロビーでは、スポニチ、毎日新聞、地元の下野新聞が配布されている)

H_3(本田奎四段)

2019年2月 5日 (火)

Dsc_8870 (お楽しみの抽選会。両対局者が当選番号を選ぶ)

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Dsc_8907 (上鵜瀬浄・毎日新聞宇都宮支局長による締めの言葉で閉会となった)

「4月に宇都宮の支局長になりまして、大田原は昨年10月に行われた小中学生の将棋大会で訪れました。優勝者や準優勝者の表彰をしたのですが、大会は体育館に机を敷き詰めて、真剣勝負をしていました。大盤解説やテレビ中継もあり、市民のまちづくりにつながっていると思いました。熱い思いが続いていくことを願ってやみません」

本日のブログ更新は以上で終了です。明日からもよろしくお願いいたします。

Dsc_8768(対局者あいさつ。まずは久保王将から)

「毎年、ホテル花月では支配人にお会いするのが楽しみです。部屋に入って鼻をかもうとして、ティッシュはここだったなと分かってきまして、自分の中では、きたというよりも帰ってきたというイメージです。
昨年、ある方に向けてサインを書いたのですが、その方は学校にいけない感じだったので、サインを渡したら励みになるのではないかということでした。それでサインが渡ったあと、学校にくるようになったということでした。
棋士として将棋を指して、勝ったり負けたりだけでなく、少しでも社会貢献できたと感じた次第です。
いい棋譜を残すのは大事ですし、そういう勝負に負けて悔しいこともありますが、いただいた手紙に頑張ってください、いい棋譜を見せてくださいなどと書いてくれていて、負けたあとに見て励まされています。
七番勝負は連敗スタートで厳しい状況ですが、いい内容はもちろん、勝利に向けて頑張りたいと思います」

Dsc_8784(渡辺棋王)

「私がホテル花月にきたのは4年ぶりですが、与一くんって眼鏡を掛けていたかなと思って、久しぶりにきたなと感じております。
大田原市は小中学生も熱心に将棋に取り組んでくださっています。お子さんが多く指されますので、さすがタイトル戦は違うと思ってもらえるような内容を目指して頑張りたいと思います。
ここは子どもだけでなく、大人の方もアツい印象があります。多くの方と写真や話をさせていただいたことが印象に残っています。
第1局、第2局は勝負どころが2日目午後に入ってからという濃い内容の将棋でした。明日からの第3局も濃い内容にできたらと思います」

Dsc_8799 (君島孝明・大田原市議会副議長による乾杯の発声。歓談に入った)

Dsc_8668 (藤原和美・大田原副市長による開催市あいさつ)

「皆様には大田原のよさを感じていただけたらと思います。将棋界が盛り上がっていて、将棋のまちを自負する大田原市としてもうれしく思います」

Dsc_8696 (対局関係者紹介。いちばん右は、記録係の山川泰熙三段)

Dsc_8723 (市内の小中学校の将棋部員から、対局者それぞれに応援の寄せ書き色紙が贈られた)

Dsc_8741 (花束贈呈。後ろにいるのは、那須与一をモチーフにした大田原市のゆるキャラ「与一くん」)

18時から、ホテル花月の花鳥の間で前夜祭が執り行われました。

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Dsc_8600 (抽選会の賞品として、両対局者の直筆色紙と今期七番勝負の記念扇子が飾られている)

Dsc_8629 (両対局者が登壇して開会)

Dsc_8635 (矢吹修一・スポーツニッポン新聞社常務取締役東京本社代表による主催者あいさつ)

「大田原市では、14年連続の王将戦開催となりました。関係者の皆さまの熱意に心から感謝申し上げます。現在の最年長タイトル保持者の久保王将に渡辺棋王が挑む形となりました。渡辺棋王2連勝を受けての第3局は天王山ではないかと思います」

Dsc_8638 (続いて、同じく主催者あいさつ。森内俊之・日本将棋連盟専務理事から)

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「最近は居飛車党同士のタイトル戦では、序盤で難しいやり取りが多いですが、王将戦の対局は高度の中に分かりやすさがあり、観戦には好カードです。
王将戦は歴史と伝統があります。それだけでなく、将棋めしを取り上げたり、一風変わった勝利者の記念写真を撮ったり、どんな話題が出るか楽しみです」

Dsc_8533(16時53分、まず渡辺棋王が入室)

Dsc_8538 (今回は日本将棋連盟専務理事として森内俊之九段も帯同している)

Dsc_8547 (久保王将は16時57分に入室。すぐに検分が始まった)

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Dsc_8564 (盤駒及び、照明、空調などの対局環境は特に問題なし。17時には検分終了となった)

このあとは18時から前夜祭が行われます。

那珂川の流れに沿って、ホテル周辺を歩いてみました。

Dsc_7871(穏やかな流れの中を進む四つの白い影に遭遇)

Dsc_7874(なんと、白鳥だった。市内の羽田沼と琵琶池は冬に白鳥が飛来する地として知られるが、こちらにも足を伸ばしてきたようだ)

Dsc_7883(のんびりと遊泳を楽しんでいた)

Dsc_7820 (陽光が水面に反射する)

Dsc_7844(空にはトビらしき姿が)

Dsc_7813 (迫力ある巨岩が川にのしかかるように鎮座していた)