18時から、ホテル花月の花鳥の間で前夜祭が執り行われました。
(抽選会の賞品として、両対局者の直筆色紙と今期七番勝負の記念扇子が飾られている)
(矢吹修一・スポーツニッポン新聞社常務取締役東京本社代表による主催者あいさつ)
「大田原市では、14年連続の王将戦開催となりました。関係者の皆さまの熱意に心から感謝申し上げます。現在の最年長タイトル保持者の久保王将に渡辺棋王が挑む形となりました。渡辺棋王2連勝を受けての第3局は天王山ではないかと思います」
(続いて、同じく主催者あいさつ。森内俊之・日本将棋連盟専務理事から)
「最近は居飛車党同士のタイトル戦では、序盤で難しいやり取りが多いですが、王将戦の対局は高度の中に分かりやすさがあり、観戦には好カードです。
王将戦は歴史と伝統があります。それだけでなく、将棋めしを取り上げたり、一風変わった勝利者の記念写真を撮ったり、どんな話題が出るか楽しみです」