第67期王将戦七番勝負第1局
1日目昼食休憩
早くも開戦か
ゆったりとしたペースで駒組みが続かに見えましたが、11時48分に豊島八段が△4五銀と早くも銀をぶつけました。郷田九段、神谷八段からも驚きの声が上がりました。
本局は昨年12月に行われた順位戦A級の久保王将-豊島八段の類型でしたが、この△4五銀でまったく別の将棋に入りそうです。
駒がぶつかって、控室では本格的な検討が始まった。盤面は、実際の盤面と左右反転し、相居飛車の将棋として作られている。居飛車党の棋士はこのほうが考えやすいという。
後手側を持つ神谷八段は、「ちょっと動かすとすぐ作戦負けになる。かなり指しづらい将棋」と語る。△4五銀は普通なら指しづらくて選びにくい手だが、豊島は針の穴を通すような深い研究の末に、この手を選んだのだろう。
1日目午前のおやつ
Twitter解説 1日目は井出隼平四段
日本将棋連盟モバイルのTwitterアカウント(@shogi_mobile)ではプロ棋士による解説が行われています。1日目の担当は新鋭の井出隼平四段です。
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井出隼平四段。
対局開始
対局開始前の様子
対局1日目
現地大盤解説会
本局は現地にて大盤解説会が行われます。対局の息吹を感じられる現地ならではの解説をお楽しみください。
■現地大盤解説会
日時:1月7日(日)13時~封じ手まで、8日(月祝)10時~終局まで
入場:1日目=1000円、2日目=1500円
会場:大日本報徳社大講堂(掛川市掛川1176) ※掛川市立中央図書館西側
解説者:神谷広志八段
動画中継・Twitter解説
【将棋プレミアム 生中継】
第67期王将戦七番勝負の模様は全局、囲碁・将棋チャンネルの将棋プレミアムにて独占生中継が行われます。息詰まる対局室の迫力とプロ棋士による詳細解説をお楽しみください。解説は2日目に森下卓九段、貞升南女流初段(聞き手)が行います。
■将棋プレミアム(要会員登録・有料)
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【Twitter解説】
本局は日本将棋連盟モバイルのTwitterアカウント「@shogi_mobile」で、プロ棋士による解説が行われます。アカウントをフォローいただくか、以下のURLからご覧ください。
解説は1日目が井出隼平四段、2日目が窪田義行七段です。
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