Twitterアカウントの日本将棋連盟モバイル(@shogi_mobile)による第65期王将戦七番勝負第3局2日目の解説は長沼洋七段が担当します。
第65期王将戦七番勝負第3局
大盤解説会情報
第65期王将戦七番勝負第3局は現地と関西将棋会館で大盤解説会が開かれます。
【現地】
■日時 5日10時から終局まで
■入場料 3000円(昼食付き、税込)
※解説会のみは1000円。高校生以下は無料(昼食は別)。
第65期王将戦イベント情報
【関西将棋会館】
■日時 5日17時から終局まで
■入場料 一般1500円
■解説者 糸谷哲郎八段、長谷川優貴女流二段
関西将棋会館道場 大盤解説会
封じ手予想や1日目感想
立会人の木村八段、副立会人の飯塚七段、Twitter解説の平藤七段の封じ手予想です。
木村八段「封じ手は△4四歩と思います。今日の進行はゆーっくりでした。2日制らしさが出たと思います。結果的に3四歩を取れそうで、先手としてはまずまずではないかと思います。後手は受け身になって、苦労する展開になって差が開かないように気をつけたいです。明日の午前まではじりっとした将棋になりそうです」
飯塚七段「封じ手以降の数手で流れが決まります。朝から注目です。封じ手は△4四歩だと思います」
平藤七段「個人的に指してみたい手は△3五歩なので、封じ手予想は△3五歩とします。銀の退路を断つ意味です」
封じ手(2)
封じ手(1)
羽生名人が32手目を封じる
図の31手目▲6八玉の局面で封じ手時刻の18時になりました。羽生名人がすぐに32手目を封じる意思表示をしました。
これで1日目は終了。2日目は5日9時から行われます。
乱戦の変化あり
17時ごろの控室
ホテル花月(2)
ホテル花月(1)
本局が行われているホテル花月は創業140年以上の歴史がある老舗です。王将戦対局は10年連続で行われました。 (那珂橋から見たホテル花月)
(入口にはこれまで行われた王将戦対局の写真や記念色紙などが飾られている) (前期の対局写真。2連敗スタートだった当時の郷田九段はホテル花月で行われた前期七番勝負第3局を制して逆襲開始。七番勝負を4勝3敗で制した。写真のうえの絵は大正時代のホテル花月周辺を描いたもの) (昨年大田原対局を制した郷田王将は「那珂川が 王将戦で 銀世界」と一句詠んだ。大田原市は江戸時代の俳人松尾芭蕉に縁のある地で、芭蕉はホテル花月のある旧黒羽町に2週間ほど滞在した) (羽生名人は2年前の第63期にも七番勝負に登場した。そのときは先手番で相掛かりを採用した) (初めてホテル花月で王将戦対局が行われた第56期王将戦七番勝負第1局の前夜祭でのひとコマ)