2017年2月

2017年2月14日 (火)

2日目の昼食は、両者とも美星豚カツ丼。久保九段はそれにホットコーヒーを加えています。

Photo_47 (郷田王将2日目昼食。美星豚カツ丼)

Photo_48 (久保九段は美星豚カツ丼とホットコーヒーを注文した)

 

170213_46

12時30分、昼食休憩に入りました。△7五角に対して久保九段が使った時間は16分。消費時間は▲久保4時間36分、△郷田6時間28分。両者の昼食は美星豚カツ丼。久保九段はそれにホットコーヒーも加えました。対局は13時30分から再開されます。

2日目、現地では午前から大盤解説会が行なわれています。11時30分現在、図の▲7二銀不成の局面を菅井七段は「△5九と▲同金△7五角▲4九金△4八金のときの先手の対応が難しい」と解説しており、後手ペースの見解を示しています。

Photo_42

Photo_43 (2日目、11時30分ごろの大盤解説会会場。100人近くのかたが来場していた)

Photo_44 (菅井七段と室田女流二段による解説会)

Photo_45 (解説会では、なかなか先手が指せそうな変化が現れなかった)

Photo_29 (脇本陣から見えた橋に向かうと、広く長い「小田川」が流れていた)

Photo_38 (建物の間には多くの細くて長い小路が見られた)

Photo_30 (脇本陣から5分ほど歩いたところで、本陣に到着)

Photo_40 (本陣ももちろん、国の重要文化財に指定されている)

Photo_41

 

Photo_36

2日目に入り、1日目のスローペースとは一転。馬を作った久保九段に対し、郷田王将は7筋から攻め立てると、久保九段も6筋を攻め、我が道を突き進む激しい攻め合いに突入しました。

Photo_37 (2日目、朝の郷田王将)

2日目も有森浩三七段が控室を訪れました。

Photo_31 (10時30分ごろ、有森七段が控室を訪れ、一気ににぎやかになった)

Photo_34

 (検討を見つめる有森七段)

Photo_33 (有森七段からの手土産、「芋けんぴ」と「大山名人駒らくがん」)

Photo_35 (5種類の駒型らくがん。大山十五世名人が実際に手掛けた実物の駒をモデルにし、香川県産の高級砂糖である和三盆を木型で固め、独特の字を表現している)

10時30分になって両対局者に2日目のおやつが運ばれました。郷田王将、久保九段ともに同じで「大福二種」。飲み物は郷田王将がホットストレートティー、久保九段がホットレモンティーでした。なお、大福二種は「御菓子処 清邦庵」のものです。

Photo_26 (郷田王将の2日目午前おやつ。大福二種とホットストレートティー)

Photo_28 (久保九段のおやつ。大福二種とホットレモンティー)

封じ手開封後、井上九段と菅井七段は控室へと移動し、封じ手の△3三銀以下、▲7一角△7二飛▲2六角成△7五歩▲6五桂の進行を検討。その展開は先手持ちの見解を示しました。9時45分現在は、▲7一角まで進んでいます。

Photo_19

Photo_20 (井上一門で検討中。左は昨日に続いて来訪している村田3級)

Photo_21 (井上九段はその後、主催紙「スポニチ」を広げて読んでいた)

Photo_22 (こちらは主催紙の取材に応じている室田女流二段)

Photo_23 (村田3級に居飛車側の手をたずねる菅井七段)