13時から現地大盤解説会が始まっています。
【現地大盤解説会】(再掲)
第1局は対局場の掛川城に隣接する大日本報徳社大講堂にて、現地大盤解説会が開催されます。国の重要文化財にも指定されている歴史ある建造物で、現地ならではの臨場感あふれる解説をお楽しみください。
※会場脇では、掛川グランドホテルのデリバリーサービスで温かい食べ物も販売されています。
■日時
1日目:1月11日(日)13時~18時(封じ手まで)
2日目:1月12日(月・祝)10時~対局終了まで
■会場
大日本報徳社大講堂
※会場には専用駐車場はありません。
公共交通機関または大手門駐車場など有料駐車場をご利用ください。
■参加料
1月11日 1,000円
1月12日 1,500円
※高校生以下無料
■掛川市 王将戦イベント情報
第64期将棋王将戦七番勝負第一局
2015年1月
2015年1月11日 (日)
対局再開
休憩中の対局室
1日目昼食休憩
12時30分、図の局面で渡辺王将が1時間23分使って昼食休憩に入りました。消費時間は▲渡辺2時間6分、△郷田1時間。
昼食の注文は渡辺王将が「うな重」、郷田九段が「ビーフカレー」です。
郷田九段はビーフカレー。
添えられているイチゴは、前夜祭でプレゼントされた「紅ほっぺ(JA遠州夢咲)」
掛川の街(1)
掛川市は静岡県西部に位置する都市。県庁所在地の静岡市と浜松市の中間にあります。名城と言われる掛川城の城下町として発展し、東海道の宿場町としても栄えました。市の花は「ききょう」で、市章のデザインにもなっています。
市の特産は掛川茶で、全国でも屈指のお茶どころとして知られています。特に深蒸し茶が有名で、まろやかでうまみがあり、あざやかな緑色と豊潤な香りが絶品です。掛川城主だった山内一豊が徳川家康を迎えた際も掛川茶でもてなしたと言われています。
駅舎はローカルな雰囲気だが、東海道新幹線が停車するので交通の便がいい。
駅前広場には二宮金次郎(尊徳)の像。掛川では二宮尊徳が唱えた報徳思想(経済と道徳の融和を目指す思想)が普及している。
実戦例の少ない先後同型に
図は42手目△7三桂まで進みました。右金をくっつけた先後同型は珍しく、実戦例の少ない将棋です。多いのは▲7九玉・▲5八金、△3一玉・△5二金による同型です。
1日目午前のおやつ
先後同型は回避
図は10時10分頃の局面。先後同型になるか注目されていましたが、△3三銀で同型は回避されてました。代えて△7三桂なら同型に進む可能性が高かったところです。