2015年1月

2015年1月11日 (日)

13時から現地大盤解説会が始まっています。

【現地大盤解説会】(再掲)

第1局は対局場の掛川城に隣接する大日本報徳社大講堂にて、現地大盤解説会が開催されます。国の重要文化財にも指定されている歴史ある建造物で、現地ならではの臨場感あふれる解説をお楽しみください。
※会場脇では、掛川グランドホテルのデリバリーサービスで温かい食べ物も販売されています。

■日時

1日目:1月11日(日)13時~18時(封じ手まで)
2日目:1月12日(月・祝)10時~対局終了まで

■会場
大日本報徳社大講堂
※会場には専用駐車場はありません。
 公共交通機関または大手門駐車場など有料駐車場をご利用ください。

■参加料
1月11日 1,000円
1月12日 1,500円
※高校生以下無料

■掛川市 王将戦イベント情報
第64期将棋王将戦七番勝負第一局

Img_1428国の重要文化財に指定されている建物で解説会が行われている。

Img_1426副立会の中座真七段が▲4五歩の仕掛けを解説中。

Img_1435大日本報徳社。

Img_1410建物の裏手から。

Img_1436二宮尊徳の像。

Img_1442正門。経済門(左)と道徳門。経済と道徳は同じ高さ(等しく重要)であることを表している。

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12時30分、図の局面で渡辺王将が1時間23分使って昼食休憩に入りました。消費時間は▲渡辺2時間6分、△郷田1時間。

昼食の注文は渡辺王将が「うな重」、郷田九段が「ビーフカレー」です。

Img_1319渡辺王将はうな重。

Img_1320郷田九段はビーフカレー。

添えられているイチゴは、前夜祭でプレゼントされた「紅ほっぺ(JA遠州夢咲)

掛川市は静岡県西部に位置する都市。県庁所在地の静岡市と浜松市の中間にあります。名城と言われる掛川城の城下町として発展し、東海道の宿場町としても栄えました。市の花は「ききょう」で、市章のデザインにもなっています。

市の特産は掛川茶で、全国でも屈指のお茶どころとして知られています。特に深蒸し茶が有名で、まろやかでうまみがあり、あざやかな緑色と豊潤な香りが絶品です。掛川城主だった山内一豊が徳川家康を迎えた際も掛川茶でもてなしたと言われています。

Img_1287JR掛川駅。城下町の風情漂う木造駅舎だ。

Img_1293駅舎はローカルな雰囲気だが、東海道新幹線が停車するので交通の便がいい。

Img_1290_2駅前広場には二宮金次郎(尊徳)の像。掛川では二宮尊徳が唱えた報徳思想(経済と道徳の融和を目指す思想)が普及している。

Img_1302駅前から掛川城までは徒歩で7分ほど。

Img_1301掛川対局の協賛をする「掛川信用金庫」が通りにあった。こちらも城下町らしい建物だ。

Img_1303_2掛川信用金庫の前から掛川城の大手門が望める。

10時30分、対局室におやつが運ばれました。

Img_1282渡辺王将は「フルーツ盛り合わせ」と「フレッシュジュース・キウイ」。

Img_1279郷田九段は「ホットコーヒー」。

Img_1283控室にもフルーツ盛り合わせが届いた。
「朝ごはんをあまり食べられなかったのでありがたい」と青野九段。

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Img_1222定刻の9時、立会人の青野九段が開始を告げた。

Img_1230渡辺王将の初手は▲7六歩。

Img_1247郷田九段は△8四歩と応じた。

18図は9時30分頃の局面。第1局は角換わりに進んだ。