2015年1月11日 (日)

掛川の街(1)

掛川市は静岡県西部に位置する都市。県庁所在地の静岡市と浜松市の中間にあります。名城と言われる掛川城の城下町として発展し、東海道の宿場町としても栄えました。市の花は「ききょう」で、市章のデザインにもなっています。

市の特産は掛川茶で、全国でも屈指のお茶どころとして知られています。特に深蒸し茶が有名で、まろやかでうまみがあり、あざやかな緑色と豊潤な香りが絶品です。掛川城主だった山内一豊が徳川家康を迎えた際も掛川茶でもてなしたと言われています。

Img_1287JR掛川駅。城下町の風情漂う木造駅舎だ。

Img_1293駅舎はローカルな雰囲気だが、東海道新幹線が停車するので交通の便がいい。

Img_1290_2駅前広場には二宮金次郎(尊徳)の像。掛川では二宮尊徳が唱えた報徳思想(経済と道徳の融和を目指す思想)が普及している。

Img_1302駅前から掛川城までは徒歩で7分ほど。

Img_1301掛川対局の協賛をする「掛川信用金庫」が通りにあった。こちらも城下町らしい建物だ。

Img_1303_2掛川信用金庫の前から掛川城の大手門が望める。