2026年5月 8日 (金)

白組の▲藤本-△伊藤戦は図の37手目▲5六銀の局面で伊藤二冠が16分使って昼食休憩に入りました。消費時間は▲藤本1時間2分、△伊藤35分。対局は12時40分再開です。対局者の昼食注文は、藤本七段が「玉子炒飯」(紫金飯店)、「棋の音スカッシュ(グリーン)」(棋の音カフェ)。伊藤二冠は「『大盤』勝つカレー」(棋の音カフェ)でした。

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Dsc_1250001(昼食休憩時の対局室。12時2分ごろ、伊藤二冠が対局室に水を取りにくる流れで棋譜を確認した)

Dsc_1261(12時4分ごろ、別室で対局する佐々木大地七段がほかの対局を見回る)

Dsc_1244(昼食休憩時の盤面。使用されている駒は淡月師作の錦旗書)

Dsc_1241(藤本七段のお盆に、昼食の注文で頼んだ「棋の音スカッシュ」が置かれていた)

Oui20260508050112_3▲羽生-△菅井戦は、序盤の駆け引きから菅井八段が8四歩型でダイレクト向かい飛車に構えました。実戦は▲8三角△7四角▲同角成△同歩▲8三角△6五角……と8四歩型を巡った攻防に進んでいます。

Oui20260508050131▲3八金は金開き風に構えた手で、陣形のバランスを考えています。▲3八金に△7五歩▲8七銀と進み、後手が7筋の桂頭を攻められるかがポイントのひとつです。

56▲杉本和-△服部戦は図の局面で千日手となりました。終局時刻は11時35分。消費時間は、▲杉本47分、△服部25分。指し直し局は先後を入れ替えて、12時40分に開始します。

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(先後を入れ替えて指し直し局では杉本七段が後手)

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(服部七段が先手となる)

紅組の▲齊藤優-△永瀬戦は相掛かりとなりました。図の局面は前例が32局あり、齊藤四段は先手を持って指したこともあります。ここで△1五歩が永瀬九段の用意した一手で、早くも前例のない将棋となりました。両者ともに時間を使う、手探りの序盤戦となっています。

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Dsc_0010(駒袋から駒を出す永瀬九段)

紅組の▲阿部光-△佐々木大戦は雁木対早繰り銀の戦型になりました。

Oui20260508060123図は7七角を6八に引いたところ。これで▲2四歩△同歩▲同角が権利になりました。早繰り銀は△7五歩▲同歩△8四銀~△7五銀が基本の攻め筋で、その際に7七角がいると当たりがきつくなります。しかし角をさばいてしまえば7筋の受けが楽になりそうです。

Dsc_3831_2 (今朝の阿部光七段)