2019年9月10日 (火)
三枚換えでも
現地大盤解説会始まる
意外な手
対局再開
先崎九段の読み筋
昼食休憩の局面について先崎九段に読み筋を聞きました。
「現局面では△6六角が候補ですが、豊島王位は△5七とと寄る手を考えていると思うんですよ。ただ、歩を取ると▲5四歩と玉頭を攻められる恐れがあるのがどうかと。また、▲5八歩と受けられたときも難しい。そこで△6七桂▲同歩△6八角▲6九玉△8六角成が詰めろですが、それは▲5七歩(参考1図)と、と金を取られてうまくいかないんです。なので△8六角成に代えて△6七と(参考2図)でどうか。これは相当な攻めだと思いますが、それでも▲5七歩と抵抗されると難しいですね。戻って▲5八歩には△5五角もあって、以下▲5七歩△8八角成なら、△6六角▲6七歩△8八角成の変化よりも歩を得しますが、△5五角に▲7七歩(参考3図)と受けられたらどうするか難しい。△5七とと寄りたいですが、考えることがかなりたくさんあるので時間を使うわけです」(先崎九段)







図は14時40分頃の局面。ここまでの消費時間は▲木村6時間2分、△豊島6時間6分(持ち時間は各8時間)




昼食休憩明けの△3五歩に先手が▲同銀と応じ、後手は△3六歩と攻めました。▲3五同銀に△6六角を予想していた控室の検討陣はまたも意表を突かれた形です。






