2026年8月19日 (水)
2026年8月18日 (火)

藤井王位が次の一手を封じる意思を示すと、封じ手用紙と封筒を持って部屋を離れました。伊藤二冠は口元を引き締めます。深浦九段は両者の中央横に移動し、藤井王位の帰りを待ちます。数分後、封じ手の記入を終えた藤井王位が部屋に戻ってくると、畳越しに封筒を伊藤二冠に渡します。伊藤二冠は封じ手の封を確認してサインをし、藤井王位に戻します。最後に藤井王位から深浦九段に封筒が手渡され、1日目が終了しました。
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以上で、1日目の中継ブログの更新を終了します。封じ手予想は、深浦九段は△5二金、佐々木大七段は△7一香、大島女流二段と関三段は△7三歩を挙げました。対局は明日9時に再開します。

2026081873上図で藤井王位がまとまった時間を使っています。先手の狙いは▲6三香の田楽刺しで、まずはそれを防ぐ必要があります。(1)△5二金▲7六飛△6九銀▲6八玉△8七歩▲同金と進むと、△7八とが王手桂取りになります。また、検討では(2)△7三歩も調べられ、▲同馬△7二香▲6二馬△同金と進むと、働きの弱い飛車と好所の馬を交換して後手に不満がありません。藤井王位は自身の手番で封じ手に入れるでしょうか。深浦九段は「藤井王位が指せば、伊藤二冠は長考になると思います」と予想し、18時を大きく過ぎた時間での封じ手の可能性を示唆しました。

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ひと通りの説明を聞き終え、両対局者は運転手が着用している制服に袖を通して、記念撮影に応じました。藤井王位は「現存する非常に貴重な車両について興味深く伺えました。制服も用意していただいて、うれしく思います」と話します。伊藤二冠は「昔ながらの雰囲気を感じることができました。制服を着る機会は初めてで不思議な気分です」と感想を残しました。
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長崎平和公園に続いて訪れたのは、長崎電気軌道株式会社です。同社は1914年(大正3年)に設立され、病院下(現在の長崎大学病院前)と築町を結ぶ区間で運行を開始しました。開業以来、一度も路線を廃止せず、社名も変えることなく100年以上にわたって長崎市民の足として、走り続けています。戦時中は多くの社員が出征し、原爆投下によって変電所や車両、線路に壊滅的な被害を受け、多くの職員が犠牲となりました。それでも社員たちの手によって徐々に運行が復旧し、長崎の復興を後押しする交通機関として市民の生活を支えます。現在は、長崎市の夏の風物詩にもなった「納涼ビール電車」や水戸岡鋭治氏のデザインで路面電車1両をリニューアルした「みなと」などが走り、昨年には開業110年記念として、200形202号に復刻塗装が施され運行を開始しました。今回、両対局者はその車両基地を見学し、路面電車が支えてきた長崎の暮らしと復興の歴史に触れました。
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