長崎といえば、やはり皿うどんですね。

前夜祭で供されたお料理の一部を紹介致しました。

前夜祭会場はうしろまでびっしり。130人の方が来場した。

（吟）

18時より前夜祭が開催。両対局者が会場に姿を見せると割れんばかりの拍手。

主催者挨拶は西日本新聞社代表取締役社長・川崎隆生様。

歓迎あいさつは長崎市教育長・馬場豊子様。

ステージに棋士が登壇し紹介された。１番右は記録係を務める藤原結樹三段（22歳・森信雄七段門下）。

（吟）

検分後、両対局者が平箱や色紙に署名を行いました。トップバッターは羽生王位。

続いて藤井九段。

加藤九段は署名も気合を入れて。

最後は山崎七段。慎重に筆を進める。

山崎七段が署名していると……。現地大盤解説で聞き手を務める室田伊緒女流初段が激写。

（吟）

長机の前に座り、駒を食い入るように見る加藤九段。藤井九段は駒台を確認。

ぐるりと回りこんで対局者の間に座る加藤九段。

空調なども確認され検分は問題なく終了。

駒は３組準備された。「私はどれでもいいです」と藤井九段。羽生王位が選んだのはどれか。



羽生王位が選んだのは左の江陽作巻菱湖書の盛上げ駒。

（吟）

長崎空港へ到着。快晴だ。

長崎空港での羽生王位。

こちらは挑戦者の藤井九段。

「ホテルニュー長崎」のロビーにて、両対局者と立会人の加藤九段。

（吟）

第53期王位戦七番勝負は１勝１敗（１千日手）とがっぷり四つ。第３局▲羽生善治王位－△藤井猛九段戦は長崎市「ホテルニュー長崎」にて８月１、２日（水、木）に行われる。立会人は加藤一二三九段、副立会人は山崎隆之七段が務める。

インターネット中継は棋譜・コメント入力が銀杏記者、ブログを吟が担当します。よろしくお願いします。


（写真は今期開幕局、長野県松本市「ホテルおもと」で検分を行う両対局者）

（吟）