2013年7月

2013年7月24日 (水)

午後に入って、船江恒平五段が控室を訪れました。
船江五段は立会人の井上九段の門下です。
「封じ手からは全然当たらへんなぁ」とぼやいていた小阪七段と井上九段も「心強い援軍が来た」と笑顔を見せています。

52_1 (船江五段)

52_2 (船江五段の差し入れ「トゥーストゥース」の焼き菓子)

52_3 (撮影にもご協力いただきました)

(若葉)

51_1

13時30分、対局が再開されました。
持ち時間各8時間の王位戦七番勝負では、この昼食休憩が最後の休憩となります。以降は終局まで指し継がれます。

再開後の一手は△2四銀でした。
自陣にブロックを作って▲2三銀成の筋を消したものです。
持ち駒の銀を手放すので打ちにくいかとみられていましたが、羽生王位はがっちり2筋を受けました。

51_2 (先に入室したのは手番の羽生王位。「時間となっています」と荒木三段の声)

51_3 (上座に着いて一息つくと、すぐに盤上に向かっていた)

51_4 (ほどなくして△2四銀を着手)

(若葉)

控室を香川愛生女流初段と藤原結樹三段が訪れ、検討に加わりました。
藤原三段は記録係の荒木三段と同門で、森信七段門下。
継ぎ盤では師匠と盤を挟んで検討しています。

48_4

48_1 (香川女流初段の差し入れ、「メランジュ」のマカロン)

48_2_2 (香川女流初段)

48_3 (藤原三段)

(若葉)