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上図△6二竜は6三から引いたところ。五段目の銀の圧力から逃げるとともに△8五歩▲同銀△6五竜▲同桂△7七角といった狙いもありました。最後の△7七角が王手銀取りになります。永瀬王座は図から▲4六銀上で天王山の銀にヒモをつけ、ならばと藤井竜王・名人は△5四桂と、その銀を追い払いにいきました。以下、数手進んで下図を迎えています。消費時間は▲永瀬4時間16分、△藤井4時間44分。(持ち駒の少ない永瀬王座、盤上の駒も使って迫っていきたい)(飛龍)