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2023年9月

2023年9月12日 (火)

神戸の商店街(1)

04s01_img_0430 (三宮センター街の東端)

神戸には大小さまざまな商店街があります。その中でも、観光地や繁華街を横断するメインストリートのような役割を持つものを東から西に向かってご紹介致します。まずは三宮センター街です。

【三宮センター街】
https://www.kobe-sc.jp/

04s02_img_0462(朝方の撮影時。まだほとんどの店が開いていないが、ポツポツと人通りがある)

04s03_img_0643_2(平日でも昼頃になれば、横に広い通路が埋まるほど利用者は多い)

04s04b_img_0469(商店街にはいくつもの商業施設が連なっている。三宮の各駅とを地下道でつなぐ「さんちか」は、この付近だとグルメ街の様相に)

04s05_img_0466(料理店数が多く、ジャンルも概ねそろっている。前述の駅前と比較すると、こちらは老舗と新店が入り乱れている)

(虹)

福崎九段が大盤解説会に登壇

Img_1685(立会人の福崎九段が、大勢の将棋ファンの前へ。神戸に縁ある村田智穂女流二段も来訪し、聞き手を務めた)

Img_1693(福崎九段)

Img_1721(村田女流二段)

(虹)

こうべ花時計

03hana01_img_0360(撮影時のデザインは「神戸ジャズ100周年記念」)

1957年、日本で初めて設置された花時計です。計画段階から市民や企業の好意的な声が寄せられ、多額の寄付金が集まったことで、市民が神戸市に寄贈するという形で製作されました。文字盤に色鮮やかな花が植えられ、そのデザインは市民の公募によって定期的に決められます。元は神戸市役所2号館の北側にあり、駅近の待ち合わせスポットとして親しまれてきましたが、2019年に東遊園地の南端に移転しています。
神戸でプロバンドによるジャズが初めて演奏されてから100周年を迎え、9月下旬まではそのデザインで花が植えられる予定です。

03hana02_img_0371(花時計は、ベゴニアなど4色で彩られる)

03hana03_img_0408(六甲山麓から港湾地区まで縦断するフラワーロード。ふと目をやれば花がある)

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(虹)

おやつ

15時、両対局者におやつが用意されました。
注文は、永瀬王座が「アイスカフェオレ」と「オレンジフレッシュジュース」と「グレープフルーツフレッシュジュース」、藤井竜王・名人が「ほうじ茶と栗のロールケーキ」と「アイスティー」。ドリンク類は対局室に、そのほかは対局者用控室にそれぞれ運ばれます。

Img_1681(永瀬王座の注文)

Img_1675(藤井竜王・名人の注文)

(虹)

村山八段の見解

Img_1657(新聞解説の村山八段に、58手目△6四金までの展開について振り返っていただいた)

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「藤井さんがストレートに右玉に組んだのは初めてだと思います。33手目▲5六銀が早いから、というような多少の駆け引きはあったかもしれません。39手目▲4七銀で先手が2手損になり、より右玉にしやすくなりましたね。46手目△6四歩は仕掛けたというより、局面をほぐしたという感じでしょうか。そこから50手目△6四歩▲6七歩と、陣形の隙をなくす渋い展開になりました。52手目△7三金には驚きました。相当珍しく、場合によっては攻めに使おうというもので、決断の一着でした。膠着状態になっています。現局面の△6四金は玉頭が薄くなりそうなのが気になりますが、代えて△6四銀は▲3二角を嫌ったのでしょう。しかしこの形は見たことがなく、果たして堅いのか。どちら持ちかといわれると……(しばし考えたあと)いや、難しいですね。間違いなく長い将棋ではあります」(村山八段)

現地大盤解説会が始まる

Img_1627(14時から大盤解説会が行われている。定員250人は満員御礼だ)

Img_1624(最初に登壇したのは斎藤慎八段。「歴史に残るタイトル戦」と本シリーズを紹介した)

Img_1635(聞き手を務める佐々木女流1級は、タイトル戦の大盤解説会に携わるのが初だという)

Img_1647(同会場では指導対局も行われる。冨田四段は駒落ちについてファンに確認中)

Img_1641(榊女流2級も同時進行で指導対局に。後にメンバーは交代するようだ)

(虹)

熟考後の金上がり

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対局再開から追加で25分考え、藤井竜王・名人が見慣れない手を選びました。継ぎ盤前では斎藤慎八段が関係者向けに解説をしています。
「金を上がって、囲いという概念のない未知の将棋です。おそらく永瀬さんも本命ではなかったのでは。仕掛けの44手目△4二金~△6五歩という組み合わせは、藤井さんが得をしようというものでした。△3二金と戻せば知られる形でした」(斎藤慎八段)

Img_1606(後手の動きについて解説する斎藤慎八段)

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(昼食休憩前と合わせて52分使った一着だ。藤井竜王・名人の構想やいかに)

(虹)

対局再開前後の様子

Img_1538(昼食休憩中の対局室。早めに福崎九段が待機していた)

Img_1540(盤面は少し落ち着きを取り戻してきたが、控室では「千日手」という単語もポツポツと)

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Img_1592(対局再開の定刻を回ったが、藤井竜王・名人が指す気配はない)

(虹)

昼食メニュー

昼食の注文は、永瀬王座が「ビーフカレーライス」と「アイスカフェオレ」と「オレンジフレッシュジュース」と「ウーロン茶」。そこに15時に運ばれる予定だったおやつの「メロンショート」も一緒に出しています。藤井竜王・名人が「神戸ポークと淡路玉葱の味噌炒め御膳」と「ウーロン茶」。

Img_1508(永瀬王座の注文。ドリンクはなんと3杯も)

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Img_1468(メロンショートが添えられた)

Img_1527(神戸ポークと淡路玉葱の味噌炒め)

Img_1534(藤井竜王・名人の注文)

(虹)

昼食休憩

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12時10分、図の局面で昼食休憩に入りました。消費時間は▲永瀬1時間19分、△藤井1時間50分。対局は13時に再開します。

(虹)

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