対戦成績
両者の対戦成績は永瀬12勝、豊島10勝。第2局と第3局の連勝で永瀬王座が2つ勝ち越しました。2年前の第5期叡王戦七番勝負では、200手超えの対局が3局ありましたが、今期五番勝負は、110手(第1局)、118手(第2局千日手)、105手(第2局)、93手(第3局)と平均的な手数です。永瀬王座は開幕前の特集記事(リンク)で、2年前はコロナ禍による実戦不足の影響で、詰めの段階が甘かったことから長手数になったと分析、「今回はそういうことはないと思います」と話していました。そのとおりの結果になっています。