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ここで谷川十七世名人は(1)▲3六銀△6五歩▲4五銀△6六歩▲5六金を挙げ、先手よしと見ていました。実戦は(2)▲8五桂で「より直接的な手ですね」と述べています。以下△7四飛▲8三金に80手目△7一飛と引きましたが、▲8三金が通るならば先手優勢といわれています。
以下▲7三桂成△8二歩▲7二成桂△同角▲8二金(変化図)が進行の一例で先手よしです。谷川十七世名人は「少しずつ差が開いているような展開」との見解です。
(上座の豊島九段。すぐ後ろには谷川十七世名人の掛け軸がある)(虹)