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図は19時9分の局面。永瀬王座は手にした銀を5二に打ち、竜と角の両取りを掛けました。▲5二同角成△同金▲同竜は△6七角▲4八玉△4九金までの詰み。かといって▲5二同竜は△同金▲同角成の局面が後手玉は詰めろでなく、△6七歩で後手が勝ちます。この銀打ちが厳しく、控室は3連覇が見えてきたという雰囲気になってきました。
(潤)