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2019年9月 2日 (月)

終局直後

Dsc_0446

Dsc_0457(終局直後、主催紙のインタビューに答える)

Dsc_0441(指し直しの末、先勝した永瀬叡王)

―― 千日手局と指し直し局、それぞれ一局を振り返っていただけますか。

永瀬 そうですね。千日手局は、指してみたい作戦ではあったのですが、指し方がおかしかったのか、千日手が妥当に思えてしまって。作戦がよくなかったか、指し方がよくなかったかなと思います。指し直し局は、その場でいう感じでした。
―― 指し直し局で2枚換えになったあたりは。

永瀬 後手番としては……という言葉が正しいかどうか、わかりませんが。後手番としては仕方がない展開かと思いました。

―― これで、まず1勝ということになりました。次局以降について。

永瀬 千日手局は何か失敗してしまったので、そういった失敗を減らして、棋力向上ができればいいなと思います。

Dsc_0462(淡々とインタビューに応じる斎藤王座)

―― 千日手局と指し直し局、それぞれご感想をお願いします。

斎藤 千日手局は、途中、まとめにくいかなと思っていましたが、ギリギリでバランスが取れているんじゃないかと。指し直し局は、ちょっと不用意な将棋になってしまったかなと。序盤でちょっと思うような展開でなかったので、終始、指しにくかったなというところです。粘れる順を探したのですが、なかなか厳しかったです。

―― 序盤の誤算というのは。

斎藤 ▲6六歩を手拍子でやってしまったのが、いちばん反省点だと思います。

―― 第2局以降について。

斎藤 ちょっと指し直し局のような序盤は危険だと思いますので、また研究して、次局以降は修正していきたいと思います。

(吟)

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