対局室検分
18時少し前に検分が始まりました。
検分は対局に先立ち、盤・駒や対局室の状況を確かめること。長い勝負になるため、明かりの具合や室温など、確認しておくべき重要な事項が多数あります。ただ、常磐ホテルでは過去に数多のタイトル戦が行われており、今回も準備は万全で問題なく終えられています。
最後に窓の外のすだれのおろし具合を確認して検分は18時前に終わった。
対局者の手元には、ほうじ茶、冷水、ミネラルウォーター、飴などが用意された。
検分前、早めに対局室に入った佐藤八段が明日の食事やおやつのメニューを見ている。「種類がたくさんあるから、すぐには決められないですね。明日までゆっくり考えます」とのこと。
本日の更新は以上で終了いたします。
明日の対局をどうぞお楽しみに。
(八雲)