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2011年7月

2011年7月27日 (水)

対局再開

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19時になり対局が再開されました。△5八銀▲6八金引△4二角▲同桂成△6七銀打と数分でパタパタと進み、現在は渡辺竜王が考慮に沈んでいます。

控え室では▲6七同金△同銀成▲5九角△5七歩▲5五角打△5八歩成▲3七角△6四歩▲同歩の順が検討されています。以下△7三金▲5一成桂△同飛▲6三歩成△5五飛▲8二飛成△同金▲7一銀(詰めろ)が一例で、こう進めば先手ペースと言われています。

本譜、渡辺竜王は▲5二成桂と着手しました。

(馬谷)

夕食休憩時の対局室

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夕食休憩時の盤面。

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久保二冠は18時20分ごろ対局室に戻ってきていました。

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消費時間の残りが1時間を切ったら出される紙。1分消費するごとに数字が1つ消されていく。現在48まで消されているので、久保二冠の残り時間は47分。切れたら1手60秒の秒読みになる。

(馬谷)

ほそ島やの親子丼

まずは並から。丸い器の中にシンプルな親子丼が収められています。

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次は久保二冠が夕食休憩で注文した親子丼の上。四角いお重に入っていて量が多く、お味噌汁もついています。そして、肝心の親子丼には中央の海苔の下に卵黄が置かれ、並のものよりも一層卵の味を楽しめるようになっています。

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(馬谷)

夕食休憩に入る

59手目▲4二銀成の局面で18時10分になり、夕食休憩に入りました。消費時間は▲渡辺竜王2時間39分、△久保二冠4時間13分です。夕食の注文は渡辺竜王がなし、久保二冠が親子丼・上(ほそ島や)でした。対局は19時に再開されます。

(馬谷)

18時ごろの控え室

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控え室には棋士があつまり、熱心に検討が行われています。

(馬谷)

17時ごろの対局室

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57手目▲5四桂が指された直後の対局室の様子です。久保二冠は前傾姿勢で、渡辺竜王は背筋を伸ばすような姿勢で考慮しています。

(馬谷)

久保二冠長考

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(画像は対局室モニターカメラのもの)

渡辺竜王の49手目▲2二銀に対して、久保二冠が1時間近く時間を使って次の手を考えています。控え室の検討では△6一飛▲3三歩成△同桂▲同銀不成△4八角成の順が検討され、優劣不明との結論でした。

(馬谷)

写真色々

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朝撮影。久保二冠の到着を待つ渡辺竜王。

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昼撮影。将棋会館1階の購買には、子どもの姿が多く見受けられました。

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鳩森神社の狛犬。

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久保二冠の玉将。

(馬谷)

開戦

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14時すぎ、渡辺竜王が▲3五歩とぶつけて戦いが始まりました。久保二冠は△3五同歩▲同銀に△3一飛と対応し、以下▲3四歩△3五銀▲同飛△1五角まで進んでいます。

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(馬谷)

再開直後の様子

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(馬谷)

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