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20時を過ぎて、検討にも熱が入ってきた。木村-近藤の検討(舌戦)に周囲も笑顔に。検討の盤は4面用意されて、現在は▲甲斐-△阿部戦の人が集まっている
(吟)
「▲甲斐-△阿部戦、図は▲3六歩と甲斐が打った局面。△1六歩▲3五歩△1七歩成▲3四歩△1八と▲同玉△1六香で少し後手がいいですね」(近藤六段)
19時20分、大盤解説会の解説者が先崎八段に交代。聞き手は早水女流二段へ。先崎流のトークが冴え渡る
19時になり、夕食休憩が終わり対局が再開されました。木村八段も解説会から戻り、片上大輔六段も控え室へ。すぐに検討の輪に加わりました
▲牧野-△清水戦は▲9八香に清水が12分使って夕食休憩となった。ここまでの消費時間は▲牧野4時間、△清水3時間39分。
控え室の評判は牧野が若干模様が良さそう
▲甲斐-△阿部戦は▲5八銀に阿部が59分使って夕食休憩に入った。ここまでの消費時間は▲甲斐3時間42分、△阿部4時間7分。
控え室の評判は阿部が指しやすい
阿部が注文したミックス雑炊。8名の対局者のうち、夕食の注文があったのは阿部のみ
▲吉田-△石橋戦は△7四歩に吉田が2分使って夕食休憩。ここまでの消費時間は▲吉田3時間38分、△石橋4時間6分。
控え室の評判は先手だけ竜を作っており、吉田良し
▲佐藤-△里見戦は△2八角に佐藤が4分使って夕食休憩へ。ここまでの消費時間は▲佐藤3時間34分、△里見4時間10分。
控え室の評判は少し前までは里見良しであったが、現在は互角
17時30分から大盤解説会に登場したのは、木村八段と矢内女流四段。ときどき脱線しながらも楽しい解説。椅子席はほぼ満席となり盛況である
17時30分から大盤解説会が始まる。解説の先崎八段と木村八段は野月七段・近藤六段を相手に全4局を下調べ
矢内女流四段の検討を立ったまま眺めて、頭の中に入れている
早水女流二段は真剣な表情で検討を見つめている