対局直後のインタビュー
「ずっと、苦しいと思っていました。▲8三銀(93手目)と飛車を詰ましたところは良くなった、逆転したと思ったんですけど…しかし最後に△6八金(106手目)と打たれて、いやもう、もう負け…負けたかと思いました。最後は勝ってたか、勝ちになってたか、よくわからなくて…。
終わったばかりで実感が無いのですが、ふう。今よりも強くなって…挑みたいです」(山崎七段)
「ずっと難しかった。うーん、検討してみないとちょっとわからない。最後、▲8七玉(123手目)で詰めろが掛からないんで、どうも…。▲7五歩(63手目)には、△8四飛▲7七角△9四歩だったかもしれない。本譜は行ってしまってチャンスを与えたね。抑えなければいけなかった。指せてると思っていたんだけど、あそこで行き過ぎてしまった。」(中川七段)
(烏)