2026年3月25日 (水)

第7局の対局場「関西将棋会館」は、日本将棋連盟関西本部の活動拠点。2024年11月に大阪市福島区から現在の高槻市に移転しました。最寄りはJR「高槻駅」や阪急電鉄「高槻市駅」になります。

1階が道場、2階が多目的ルーム、3階が事務所、4階は公式戦の対局室となっており、本局は5階の最上位の部屋「特別対局室」で行われています。

関西将棋会館
(関西将棋会館)

肖像画
(4階に飾られている肖像画。大山康晴十五世名人は王将獲得が最多の20期)

道場
(1階の道場)

将棋グッズ
(道場内では将棋グッズの販売もしている)

記念扇子
(第75期王将戦記念扇子。藤井王将は「馬」、永瀬九段は「挑」と揮毫している)

駒音公園
(昨年3月に開園した「駒音公園」。ツゲやカヤの樹が植えられている)

タイル
(このタイルの配置は、角換わり腰掛け銀でしょうか?)


【関西将棋会館】〒569-1123大阪府高槻市芥川町2丁目2-6

永瀬九段
(先に戻ったのは永瀬九段。13時23分だった)

対局室
(まだ対面に藤井王将の姿はない)

永瀬九段

大林二段

大林二段「時間になりました」

永瀬九段「はい。この手は何分ですか?」

大林二段「15分です」

永瀬九段
(持ち駒の角を敵陣に打つ永瀬九段)

対局再開
(藤井王将の入室は13時32分だった)

1日目の昼食は、藤井王将が「ハンバーグ弁当」と「自家製ジンジャーエール」。永瀬九段は「デミグラスと温玉チーズハンバーグ・ご飯付き」「おにぎりセット(豚汁・漬物・塩むすび・こんぶ)」「焼きドーナツ(バニラ)」「ホットコーヒー(濃さ:ストロング)」「フレッシュいちごミルク」の5品を頼んでいます。

藤井王将の昼食
(藤井王将の昼食)

永瀬九段の昼食
(永瀬九段の昼食)

デミグラスと温玉チーズハンバーグ
(デミグラスと温玉チーズハンバーグ・ご飯付き)

これまで藤井聡太王将はタイトル戦に36回出場していますが、2日制の七番勝負でフルセットになるのは今回が初めてです。

ちなみに過去、王将戦の七番勝負で第7局までもつれ込んだ例は16回あり、(故)大山康晴王将は第15期で、羽生善治王将は第56期でフルセットの勝負を制し、王将獲得10期目で「永世王将」の称号資格を得ています。

第2期 1953年 大山康晴名人 ○●○●●○○ 丸田祐三八段 大山勝ち
第7期 1958年 升田幸三王将 ○○●●○●● 大山康晴前名人 奪取
第15期 1966年 大山康晴王将 ●○●●○○○ 山田道美八段 防衛
第20期 1971年 大山康晴王将 ○●●○●○○ 中原誠十段・棋聖 防衛
第21期 1972年 大山康晴王将  ●○○○●●○ 有吉道夫八段 防衛
第24期 1975年 中原誠王将 ○●○○●●○ 米長邦雄八段 防衛
第31期 1982年 大山康晴王将 ●○●●○千○○ 中原誠名人  防衛
第37期 1988年 中村修王将 ●○●○○●● 南芳一棋聖 奪取
第39期 1990年 南芳一王将 ●○○○●●● 米長邦雄九段 奪取
第44期 1995年 谷川浩司王将 ○○●●○●千○ 羽生善治竜王・名人 防衛
第55期 2006年 羽生善治王将 ○○○●●●○ 佐藤康光棋聖 防衛
第56期 2007年 羽生善治王将 千●○○○●千●○ 佐藤康光棋聖 防衛
第58期 2009年 羽生善治王将 ○●●○●○○ 深浦康市王位 防衛
第63期 2014年 渡辺明王将 ○○●●○●○ 羽生善治三冠 防衛
第64期 2015年 渡辺明王将 ○○●●○●● 郷田真隆九段 奪取
第69期 2020年 渡辺明王将 ○●○●●○○ 広瀬章人八段 防衛
第75期 2026年 藤井聡太王将 ●○●●○○? 永瀬拓矢九段  

※各肩書は当時。星は左から順にタイトル保持者側から見たもの。
※第3期までは前期王将と名人による「被挑戦者決定戦」の勝者と、「挑戦者決定リーグ」の優勝者が七番勝負に進む形式だった。

藤井王将
(藤井王将は六冠堅守なるか。今週末には棋王戦の第5局を控えている)

▲4五歩

永瀬九段が仕掛けて中盤戦に入りましたが、早くも両者の消費時間に1時間以上の差がつきました。控室の桐山九段は、ここまでの流れを見て「永瀬さんのほうは、この形になれば、こう指そうと温めていた順でしょうね」と話しています。

桐山九段
(立会人の桐山九段は高槻市文化スポーツ振興事業団の理事長に就任している)

福崎文吾九段
(控室に顔を出した福崎文吾九段。胸元に「はにたんバッジ」をつけている)