第69期王将戦七番勝負第3局 
2020年2月 8日 (土)
那珂川
ホテル花月周辺
王将戦ギャラリー
1日目 午後のおやつ
長谷部四段が来訪
長谷部浩平四段が控室を訪れました。栃木県小山市出身。戦後初の栃木出身棋士として知られています。第64期王将戦七番勝負第3局の大田原対局で記録係を務めたこともあります。今回は『将棋世界4月号』で本局をレポートするために訪れたそうです。
【当時の中継ブログ=第64期王将戦七番勝負第3局 1日目終了】
https://kifulog.shogi.or.jp/ousho/2015/01/post-2b4d.html

長谷部四段の△5五銀に対する印象は「とてもアグレッシブな手」。▲5六歩には銀を引くことになりますが、先手陣も弱体化します。後手の手番なら△3三歩▲同歩成△同銀から△4四銀上とぶつける狙いもあるといいます。
































12時30分、広瀬八段が6分使って昼食休憩に入りました。消費時間は▲渡辺1時間39分、△広瀬1時間23分(持ち時間は各8時間)。昼食は両者とも「うな重定食」です。対局は13時30分に再開されます。
11時30分ごろの局面。先手は3筋を押さえて後手の2筋を壁形にしました。後手は8筋を押し込んでいます。互いに主張点を持っての戦いです。