2025年2月 4日 (火)

前夜祭(4)

両対局者が退出後に青野照市九段、中村太地八段、貞升南女流二段による見どころ紹介が行われました。

Dsc_1872 (立会人の青野照市九段。「おそらく永瀬九段が自分の研究に持っていくと思う。永瀬九段が余裕を持って指せるかどうか。他の人と指すときと同じような気持ちで藤井王将と戦えるかに注目したい」)

Dsc_1883(副立会人の中村太地八段。「角換わりを予想。先手が積極的に攻める展開ではないかと思っている。ただ、お互いに戦型の読み合いがあって難しい。先後が決まっているので、第1局よりも研究が深い勝負になるのでは。このふたりの将棋は最先端をいっていて、新たな定跡ができる対局なので注目している」)

Dsc_1895 (進行役の貞升南女流二段。囲碁将棋プラスの1日目の聞き手を務める
https://kifulog.shogi.or.jp/ousho/2025/02/post-b426.html

Dsc_1871(中村八段と貞升女流二段は、東京都府中市出身。府中市の代表駅である京王線の府中駅から「オーベルジュ ときと」は約20分で着く)

Dsc_1976 (佐竹康峰・日本将棋連盟常務理事が閉会のあいさつをした)

(書き起こし=紋蛇 写真=銀杏)