2022年2月

2022年2月12日 (土)

控室では中村修九段、佐々木慎七段の両立会人とオンライン大盤解説会で解説を務める谷川浩司九段が検討しています。

Dsc_5143(検討風景)

Dsc_5160_2(立会人の中村修九段)

Dsc_5176(副立会人の佐々木慎七段)

Dsc_5149_2(オンライン大盤解説会で解説を務める谷川浩司九段)

Dsc_5172(スポーツニッポン新聞で観戦記を執筆する関口武史指導棋士五段が検討を取材する)

【オンライン大盤解説会のお知らせ】
本日14時から大盤解説会をオンラインでライブ配信します。
解説は谷川浩司九段、聞き手は貞升南女流二段が務めます。
視聴料は1,000円、申し込み締め切りは本日12時です。
詳細は下記リンクをご参照ください。

【第71期ALSOK杯王将戦七番勝負第4局 立川立飛対局オンライン大盤解説会配信のお知らせ】
https://www.shogi.or.jp/event/2022/01/71alsok4.html?mi=rlt_match

本局は囲碁将棋プレミアムでライブ中継されています。
2日目の解説は深浦康市九段、聞き手は矢内理絵子女流五段が務めます。
【将棋プレミアム(有料・要会員登録)】
https://www.shogipremium.jp/live/60

14時から大盤解説会をオンラインでライブ配信いたします。
解説は谷川浩司九段、聞き手は貞升南女流二段が務めます。
視聴料は1,000円、申し込み締め切りは12日(土)12時
詳細は下記リンクをご参照ください。

【第71期ALSOK杯王将戦七番勝負第4局 立川立飛対局オンライン大盤解説会配信のお知らせ】
https://www.shogi.or.jp/event/2022/01/71alsok4.html?mi=rlt_match

Dsc_4836(8時44分、藤井竜王が先に入室)

Dsc_4845(盤側の関係者にあいさつをする藤井竜王)

Dsc_4853(座る前に座布団の位置を調整する)

Dsc_4862(渡辺王将の入室は8時49分)

Dsc_4878(座布団の位置を直してから上座に着く)

Dsc_4899(信玄袋から取り出した懐中時計を盤の前に置いて鎖を時計の円に沿って巻きつける)

Dsc_4940(駒を初形に並べていく)

Dsc_4962(渡辺王将)

Dsc_4968(藤井竜王。後ろは記録係の鈴木初段)

Dsc_5029(△4三銀と雁木に構える藤井竜王)

Dsc_5045(前例に別れを告げる▲8八銀を着手する渡辺王将)

Dsc_5064(1日目の再現にカメラを向ける報道陣)

Dsc_5069(立会人の中村修九段が封じ手を持って移動する)

Dsc_5076(開封前の封筒を両対局者に見せて確認する)

Dsc_5089(封筒にハサミを入れる中村修九段。中村修九段は第35、36期の王将)

Dsc_5129(封じ手は△7六歩だった。2日目の戦いが始まった)

Dsc_5131(開封された封じ手)

Dsc_5133(持ち駒の歩を7六に打つ)

Dsc_5135(両者の署名が入った封筒)

おはようございます。第4局2日目の朝を迎えました。対局再開は9時。スケジュールは下記です。本日もよろしくお願いいたします。

9時    封じ手開封・対局再開
10時30分  午前のおやつ
12時30分  昼食休憩
13時30分  対局再開
15時    午後のおやつ

Dsc_4799(本日の立川は晴れ)

2022年2月11日 (金)

Dsc_4646(封じ手を書きに席を立った藤井竜王を待つ渡辺王将と中村修九段)

Dsc_4630(渡辺王将はしばらく目を閉じていた)

Dsc_4662(封じ手を終えた藤井竜王が対局室に戻る)

Dsc_4686(渡辺王将も封じ手に署名する)

Dsc_4677(2通の封筒に赤ペンを走らせる)

Dsc_4706(藤井竜王が封じ手を立会人の中村修九段に渡す)

Dsc_4725(渡辺王将が駒を片付ける)

Dsc_4736(一礼して1日目が終わった)

20220211_71図の71手目で18時になり、藤井竜王が次の一手を封じる意思を示しました。1日目の消費時間は▲渡辺2時間53分、△藤井4時間29分。対局は12日9時に再開予定です。

封じ手予想は、両立会人ともに△7六歩でした。
中村修九段「後手は7筋が主張ですので、それを保つ意味です。藤井さんが時間を使っているのはその後の変化を深く掘り下げているためだと思います」


佐々木慎七段「後手は▲2一歩成を受ける手段がありません。▲2一歩成△5三角に▲7五歩~▲7六歩と7筋を止められてしまうと後手は2筋の損害だけが残ってしまいますので」

20220211g図は17時過ぎの局面です。△2四飛を消す意味で3六の桂を取る前に▲2四歩△同歩を利かすのも有力だったようですが、渡辺王将は図で▲3四桂と角取りに打ちました。以下△3一角に▲2二歩が狙いかもしれません。控室では中村修九段、佐々木慎七段の両立会人と谷川浩司九段が継ぎ盤を囲んでいます。以下△7六歩▲2一歩成△5三角▲7五歩といった順を検討しています。封じ手時刻が迫ってきていますので、そのあたりの駆け引きもありそうです。