控室では中村修九段、佐々木慎七段の両立会人とオンライン大盤解説会で解説を務める谷川浩司九段が検討しています。
(スポーツニッポン新聞で観戦記を執筆する関口武史指導棋士五段が検討を取材する)
【オンライン大盤解説会のお知らせ】
本日14時から大盤解説会をオンラインでライブ配信します。
解説は谷川浩司九段、聞き手は貞升南女流二段が務めます。
視聴料は1,000円、申し込み締め切りは本日12時です。
詳細は下記リンクをご参照ください。
【第71期ALSOK杯王将戦七番勝負第4局 立川立飛対局オンライン大盤解説会配信のお知らせ】
https://www.shogi.or.jp/event/2022/01/71alsok4.html?mi=rlt_match
























封じ手は△7六歩でした。現地控室で本命とされていた指し手です。








図の71手目で18時になり、藤井竜王が次の一手を封じる意思を示しました。1日目の消費時間は▲渡辺2時間53分、△藤井4時間29分。対局は12日9時に再開予定です。
図は17時過ぎの局面です。△2四飛を消す意味で3六の桂を取る前に▲2四歩△同歩を利かすのも有力だったようですが、渡辺王将は図で▲3四桂と角取りに打ちました。以下△3一角に▲2二歩が狙いかもしれません。控室では中村修九段、佐々木慎七段の両立会人と谷川浩司九段が継ぎ盤を囲んでいます。以下△7六歩▲2一歩成△5三角▲7五歩といった順を検討しています。封じ手時刻が迫ってきていますので、そのあたりの駆け引きもありそうです。


