2018年2月

2018年2月18日 (日)

歓談中の棋士の様子の続きです。

Photo_81 (稲葉陽八段と師匠の井上慶太九段)

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Photo_83 (矢倉規広七段。豊島八段の兄弟子である)

Photo_84 (船戸陽子女流二段。現地大盤解説会の聞き手を務める)

Photo_85 (村田智穂女流二段。久保王将の妹弟子である)

Photo_86 (久保王将)

Photo_87 (豊島八段)

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前夜祭に参加した棋士の歓談中の様子を紹介します。

Photo_75 (井上慶太・日本将棋連盟常務理事)

Photo_76 (脇謙二・日本将棋連盟常務理事)

Photo_77 (桐山清澄九段と畠山鎮七段。桐山九段は豊島八段の師匠だ)

Photo_78 (こちらは久保利明王将の師匠である淡路仁茂九段)

Photo_79 (阿部隆・立会人)

Photo_80 (大石直嗣・副立会人)

両対局者の挨拶のあと、乾杯が行われました。ご発声は宮崎文雄・尼崎王将戦実行委員会委員長。

Photo_65 王将戦でジャズが演奏されたのは初めてであること、2年前からの尼崎対局は当時無冠だった久保王将の口添えで実現をしたこと、豊島八段が尼崎在住であることなどに触れてから乾杯の音頭を取りました。

Photo_66 (「乾杯!」)

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続いて豊島八段が挨拶しました。

Photo_62「私は3、4年ほど前から尼崎市に住んでいて、秘密にしているわけではなかったのですが、何となく言い出す機会がないまま……。普段、タイトル戦だと新幹線で何時間もかけて遠いところに行って対局することがほとんどなので、こうして近くでやるというのは不思議な感じですが、明日から非常に自分にとって重要な対局だと思っています」

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記念品贈呈後、両対局者による挨拶が行われました。まずは久保王将から。

Photo_55 「この尼崎対局は地元でもありますので、思い入れの強い対局になります。昨日はすごいニュースが飛び込んできまして……。若い力も出てきまして大変になっていくのですが、力を維持していきながら、これからも精進していきたいなと思っております。これからも尼崎での対局を私自身も楽しみにしております。皆様にお越しいただけたらなと思っております」

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 挨拶終了後、本局の関係者が登壇しました。

Photo_46 (対局関係者。両対局者の横は立会人の阿部隆八段、副立会人の大石直嗣七段、記録係の徳田拳士三段)

Photo_47 (阿部隆八段)

 

Photo_52 (大石直嗣七段)

Photo_53 (徳田拳士三段)

その後、両対局者は福田紗貴子さんと横山真彩さんから花束や記念品を受け取りました。

Photo_54 (花束を手に、記念撮影に収まる両対局者と福田さん(左)、横山さん)

 

Photo_39 (前夜祭開会宣言をする池辺善夫・尼崎王将戦実行委員会副委員長)
第65期から尼崎で王将戦の3年連続開催について「これも皆様方のご協力の賜」と述べました。

Photo_40 (斎藤善也・毎日新聞社常務取締役大阪本社代表による主催者挨拶)
前日に行われた朝日杯将棋オープン戦の藤井聡太六段の優勝に触れ、羽生善治竜王や谷川浩司九段のコメントを紹介しました。また、尼崎城が再建中である点に言及しました。 

Photo_43 (磯部享・スポーツニッポン新聞社取締役大阪本社代表による主催者挨拶)
決着日の翌日にスポーツニッポン紙に載る勝利者写真について触れ、久保王将の「楽しみにしている」とのコメントを紹介しました。

10_2 (井上慶太・日本将棋連盟常務理事による主催者挨拶)
スコアが3勝0敗だと気を使うとして、2勝1敗で迎えて両対局者にお礼の言葉を述べました。また、兵庫県出身の久保王将と近くに住む豊島八段の両者も応援したいところ、一生懸命いい将棋をと激励しています。

11_2 (稲村和美・尼崎市長による来賓挨拶)
久保王将は2年連続で尼崎市の対局に来ており、防衛してほしい。豊島八段は「超地元」で、尼崎から王将誕生を想像すると興奮してしまう。どちらも応援してしまう悩みの王将戦だと述べました。

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 (書き起こし:飛龍記者。撮影:潤)

18時、ホテル3階「鳳凰」で前夜祭が開始されました。

Photo_32 (会場内にはたくさんの人が詰めかけていた)

 

Photo_34 (18時、有名ジャズバンドによる演奏の下、両対局者が入場)

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Photo_36 (両対局者は席に着くと、深々と一礼した)

Photo_38 (役者がそろい、前夜祭が幕開けした)

 

Photo_29 (続いて豊島八段。書き上がった久保王将の揮毫を見て、イメージをふくらませていた)

Photo_30 (豊島八段の揮毫はすべて「初心」だった)

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12 (落款を盤の蓋に押し、豊島八段も揮毫を完成させた)

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