2015年2月16日 (月)

さいたま市と浦和

さいたま市は埼玉県の南東に位置する市。県庁所在地で政令指定都市でもある中核都市です。21世紀を迎えてすぐ(2001年5月)に、浦和市・大宮市・与野市の3市が合併して誕生。さらに2005年に岩槻市も合併しました。人口は2015年2月現在で約126万人。全国でも9番目に人口の多い大都市です。

Img_3017JR浦和駅。東北本線の路線を、京浜東北線、宇都宮線、高崎線、湘南新宿ラインが走っており、新宿までは26分、東京まで32分の近さだ。

Img_3018駅前のランドマーク的なお店は伊勢丹。

Img_2601徒歩5分ほどのところに埼玉県庁がある。

対局場の「浦和ロイヤルパインズホテル」は、その名が示す通り、旧浦和市に位置しています。旧浦和市は中山道の宿場町「浦和宿」として江戸時代に発達した街で、明治に入って埼玉県が設立されて以来、県庁所在地として栄えてきました。
浦和市には古くから埼玉師範学校(埼玉大学の前身のひとつ)を始めとする公立の教育機関が置かれたことから、教育都市として発展しています。また、文化人や芸術家も多く居住しており、文化と教育の両立した関東でも有数の文教都市として知られています。

Img_3008浦和ロイヤルパインズホテルのエントランス。

Img_3006入り口前には王将戦の立て看板。