2014年3月12日 (水)

石見神楽

さんべ荘のロビーには石見神楽の衣装が飾られている。中央の竜のようなものは大蛇。石見神楽の主要演目にも「大蛇(おろち)」がある。
以下は観光パンフレットより。
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■石見神楽
軽快なお囃子に合わせて、金糸銀糸を織り込んだ豪華な衣装と表情豊かな面を身につけて舞う、島根県西部の石見地方に古くから伝わる伝統芸能です。その年の豊作や豊漁に感謝して神様に奉納する祭礼の時期だけでなく、1年中石見各地で上演されています。
演目は「古事記」や「日本書紀」をベースにしたものなど約30種類。石見神楽は「神事」でありながらもエンターテインメント性が強く、ストーリーも明解なのが特長です。心躍らせるお囃子と迫力ある勇壮な舞に、自然と神話の世界へと誘われます。

■大蛇
高天原(たかまがはら)を追われた須佐之男命(すさのおのみこと)は、ある日嘆き悲しむ老夫婦と稲田姫に出会います。理由を尋ねると、老夫婦の7人の娘が毎年現れる八岐の大蛇に襲われ、最後に残った稲田姫も狙われているとのこと。一計を案じた須佐之男命は、毒酒を飲ませ酔ったところを退治します。そのとき、大蛇の尾から出てきた剣を「天村雲剣(あめのむらくものつるぎ)」と名付け、天照大御神(あまてらすおおみかみ)に捧げ、稲田姫と結ばれます。

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