2025年7月15日 (火)

8時30分頃、記録係の関三段が駒を拭き、対局に向けての用意を進めます。やがて福崎九段が入室。対局開始の発声を確認するため、書類に目を通します。永瀬九段の入室は8時40分。身の回りを整え、藤井王位の到着を待ちます。藤井王位は8時49分に姿を見せました。上座まで歩みを進めると、関係者に「おはようございます」とあいさつをしてから、着座しました。
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2025年7月14日 (月)

両対局者の退場後、明日の対局の見どころ紹介が行われました。

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Img_9426(司会進行を務めたのは、村田智穂女流三段)
Img_9419(左から新聞三社連合・森本孝高記者、船江恒平副立会人、福崎文吾立会人が見どころを紹介する)

「番勝負が始まる前に意気込みだけをおうかがいするのではなく、要望をうかがうこともある。永瀬九段は盤側の飲み物で、お茶や水以外に温かいコーヒーと冷たいコーヒーの両方を希望された。動画中継を見ていただければ、そういった場面も見られるのではないか。また、1局目に冷たい凍ったおしぼりの差し入れが気に入られたようで、今回も同様のリクエストがあったため、旅館側に対応してもらっている。藤井王位については基本的に要望は少ない。ただ、移動の際に鉄道を利用したいなどの希望がある場合は対応している」(森本記者)
「角換わりの3三金型という形を、最近の永瀬九段は連採されている印象。ここ最近のおふたりの将棋って連続で千日手になっている。必ずちょっと小競り合いがあってから千日手になるというのが、ちょっと不思議」(船江七段)
「後手は千日手でも構わないね」(福崎九段)
「あとソフトの影響も少なからずあるでしょう。ソフトを見ると50パーセント対50パーセントはよく出てくる数値で、千日手になることを予想している場合が多い。昔は最善が千日手と思っても、『先手番で千日手なんて』みたいな人が多かったように思う」(船江七段)
「無理やり打開していました。みんな、あまり仲よくなかったのかもしれない」(福崎九段)
「藤井さんも永瀬さんも最善を追求するっていうタイプ。別に相手を見て戦型は変えていないのではないか。そういう意味では、同じ人とやっても、違う人とやっても準備されていることは特に変わらないのではないか」(船江七段)


以上で本日のブログ更新を終了します。第2局は明日9時対局開始です。
どんな将棋になるでしょうか。お楽しみに。

対局者に花束が贈られたあと、両対局者のあいさつが行われ、明日に備えて対局者はひと足先に退場しました。

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Img_9380(挑戦者の永瀬九段)
「神戸は何度か訪れたことはあるが、有馬温泉に伺うのは今回が初めて。後ほど、温泉にも入らせていただけるとのことで、とても楽しみにしている。対局場所の中の坊瑞苑様で先ほど検分をさせていただいた。瑞苑という名前は「良い場所」という意味だそうで、明日からの対局も集中できると思っている。神戸は神戸牛が有名だが、たくさんいただくのは難しいので、堪能できるまでと思っている。明日からの2日間は集中して、熱戦を、よい将棋を、と思っている」

Img_9392(藤井王位)
「有馬で対局させていただくのは今回で6回目。毎年素晴らしい温泉とご馳走を楽しみにしている。神戸牛はどれぐらいいただけるのか分からないが、そちらも楽しみにしたい。先日の第1局を戦い、その中で深く読むという重要性、必要性を痛感させられた。明日からの対局ではそのことを意識して、一手一手しっかりと考え抜いて指していきたい」