2026年7月 4日 (土)

2026070456

昼食休憩前の▲4五桂(上図)には、控室で驚きの声が上がっていました。というのも、本譜のように△3七角(下図)の反撃が見えているからです。図から▲2九飛△4六角成▲3三桂成△同桂と進むと先手は銀桂交換の駒得ですが、後手は△4五桂の狙いがあり、馬も大きな存在です。先手が反動の大きさに見合う戦果が得られるかどうかがポイントです。

2026070455

12時30分、伊藤二冠が27分使って昼食休憩に入りました。消費時間は▲藤井王位1時間53分、△伊藤二冠1時間2分。昼食は藤井王位が混ぜご飯、冷たい緑茶。伊藤二冠がうな重、温かい緑茶。浜松といえばうなぎ。混ぜご飯は刻んだうなぎとゴボウをたれで和えてご飯と混ぜ合わせた地元の郷土料理です。うなぎの皮はパリッと仕上げてあります。対局は13時30分に再開されます。

Dsc01862

Dsc01829

Dsc01889

Dsc01871

浜松八幡宮は浜松市の中心街近くにある緑豊かな神社です。927年(延長5年)、許部神社が起源とされる長い歴史があります。境内には樹齢1000年を超える楠(くすのき)の巨樹があり、三方ヶ原の戦いで武田信玄に敗れた徳川家康はこの楠のうろに身を隠し、武田軍の捜索から逃れました。その際、木から瑞雲が立ちのぼったことから、「雲立楠(くもたちのくす)」と呼ばれるようになったと伝わります。

楠倶楽部は結婚式場・披露宴場として使われている建物。浜松八幡宮は縁結びの神様である伊邪那岐命(イザナキノミコト)と伊邪那美命(イザナミノミコト)が祀られ、由緒ある地で神前式を行うことができます。

タイトル戦が行われるのは初めて。浜松市は将棋の盛んな土地で、2017年には王将戦が行われています。立会人の森内九段も2011年、浜松城公園の一角にある茶室「松韻亭」で名人戦を戦いました。

Dsc01721

Dsc01711

Dsc01725

Dsc01689

Dsc01900001