豊島王位が変化 図は10時20分の局面。木村九段が5四銀を6三に引いた手に、豊島王位は持ち駒の角を4六に据えました。先述の両者の前例では代えて▲6八角でしたので、豊島王位が変化した格好です。現局面のデータベース上の前例は、今年3月の第44期棋王戦五番勝負第4局、▲渡辺明棋王-△広瀬章人竜王戦だけになっています。そちらは以下△5四歩▲7七桂△8六歩▲同歩△同飛▲8七金という進行です。 (豊島王位。自身の前例から手を変えた)
木村九段が仕掛ける 10時を少し過ぎた頃、木村九段が△6五歩と突き、早くも駒がぶつかりました。これは先ほどの記事で触れた今月初めの第32期竜王戦挑戦者決定三番勝負第3局と同じ仕掛け。実戦はさらに以下▲6五同歩△同桂▲6六銀△6四歩▲4五歩と、前例の進行を踏襲しています。 (決断よく動いた木村九段)
1日目午前のおやつ 10時になり、両対局者に午前のおやつが出されました。注文は豊島王位が「フルーツ盛り合わせ」、木村九段が「フランボワーズムース、ホットコーヒー」です。 (豊島王位のおやつ) (木村九段のおやつ)
戦型は角換わりに 図は9時40分頃の局面。戦型は角換わりになりました。ここまでは先月末の今期王位戦七番勝負第5局や今月初めの第32期竜王戦挑戦者決定三番勝負第3局と同じ進行です(先後も同じ)。豊島王位も木村九段も、まださして時間を使うことなく、早いペースで指し進めています。
開始前の対局室 (記録係の滝口二段が準備を進めている) (豊島王位の盆) (木村九段の盆) (塚田立会人ははじめとする関係者らもスタンバイ) (8時49分、木村九段が入室) (直後に豊島王位も入室した) (2連覇を目指す豊島将之王位) (木村一基九段。勝てば史上最年長・46歳3ヶ月での初タイトルだ) (豊島王位の振り歩先で振り駒が行われる。結果は歩が4枚で、豊島王位の先手と決まった)